ゲンナジー・ゴロフキンは世界戦17連続KO防衛という怪物的な記録を残しているプロボクサーですね。アウトボクシングもできるのに、KOにこだわる姿勢から全身し続け相手をマットに沈めるところが魅力的過ぎて興奮しちゃいます。

プロフィールについてはこちらの参考記事をご覧ください。

参考：ゴロフキンがアルバレスと激突！ファイトマネーや強さの秘密は？

この爽やかな笑顔に騙されてはいけませんよ。リングの上ではライオンよりも凶暴な男ですから。

今回はゴロフキンとカネロ（サウル・アルバレス）のスパーリングや、衰えの噂、さらにはミット打ち動画もまとめてみました。

ゴロフキンとカネロがスパーリング！

ゴロフキンは対戦する相手をことごとく粉砕してきましたが、同じくミドル級のトップボクサーであるカネロ（サウル・アルバレス）に敗北を喫し、タイトルを奪われてしまいました。

皆さんご存知のとおり、二人は2度対戦しており、初戦はドローで2戦目はカネロの勝利という（ゴロフキンにとっては）残酷な結果に。

ただ、意外に知られていないこととして、この二人は過去にスパーリングをしたことがあるそうなんです。

知らなかった人は驚いたのではないでしょうか？

そのスパーリングの結果は・・・

ゴロフキンの圧勝だったそうです。

とは言え優勢だったゴロフキンもカネロの強さを見抜き、「今までで一番すごい奴」とまで評価したんだとか。

スパーリング自体は2011年に行われたのでちょっと古い情報ですが、それでもゴロフキン相手に劣勢を強いられたカネロの苦手意識は試合に大きく影響することだと思っていました。（実際はそうはなりませんでしたが）

ちなみに、両者がプロのリングで戦う前、ゴロフキンのトレーナーの「アベル・サンチェス」は以下のようにコメントしています。

まぁゴロフキンサイドの人間の言うことなので、鵜呑みにするのもどうかとは思いますが、実際にその予想ははずれましたね。

まぁ僕もゴロフキンの勝利を予想していた一人なのですが。（悲）

プロのリングではゴロフキンの1敗1分かもしれませんが、スパーリングを入れると1勝1敗1分なので、ぜひとも4度目の決着戦に期待したいと思います。（笑）

ゴロフキンの衰えの噂は？

無敵の強さを誇ると言われたゲンナジー・ゴロフキンですが・・・

衰えてきたんじゃないの？

という噂があります。

その原因として、23連続KOを誇っていたゴロフキンがWBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦でダニエル・ジェイコブスにKO記録を止められ判定勝ちに終わったり、カネロ（サウル・アルバレス）に敗北を喫したり・・・。

戦う相手全てをKOしていたゴロフキンから比べると「衰えた」と言われても仕方ないでしょうね。

ゴロフキンサイドのコメントとしては「自身が衰えているわけではなく、周りのレベルが上がっているだけ。」と言っていますが、そうだとしても絶対王者が周りに追い抜かれていく姿は寂しいものがあります。

同じくミドル級で活躍する日本の村田諒太さんも「ゴロフキンの魔法は解けた（衰えた）」と言っていることから、やはり勢いが感じられないのも事実。

ゴロフキンは過去の選手にならないよう今後の試合結果にこだわってほしいですね。

ゴロフキンのミット打ち動画も！

ゴロフキンのKO率は約90%！衰えたと言われても実績は他の選手に比べて群を抜いています。

まぁ一般人の僕からすると

こんな怪物と戦う人の神経が理解できません。（笑）

ゴロフキンって強いとは言われるけど、実際どのくらい強いの？という人も多いかもしれませんので、

最後にゴロフキンがいかにハードパンチャーか分かるミット打ち動画を載せておきますね。

こんなパンチまともにもらったらそりゃ倒れるわ！って感じですね。

特に左のフック系パンチがめちゃくちゃ体重乗っててヤバい感じがします。

ゴロフキンはまだまだトップの実力があると思いますし、これからも数々の難敵を迎えることになると思いますが、再びKOを量産して観客を総立ちにさせてもらいたいですね。

というわけで今回は最強ボクサーのゲンナジー・ゴロフキンについてまとめてみました。