格闘代理戦争2ndといえば、格闘技界のレジェンド達が推薦する有望なアマチュア選手同士を戦わせるAbemaTVの大人気企画ですね。
柔道出身の総合格闘家「秋山成勲さん」が推薦する韓国の「ユン・チャンミン」と、レスリング出身の総合格闘家「山本KIDさん」が推薦する「辻本拳也さん」が決勝戦でぶつかることとなりました。
2018年7月14日に、生中継のLIVE形式で決勝戦が行われました。
今回は格闘代理戦争2nd「決勝戦」の結果速報や試合展開、さらに感想やコメントについてまとめてみました。
格闘代理戦争2nd「決勝戦」の試合結果速報!
ユン・チャンミンは韓国のボクシング大会で王者に輝いた実績があり、対する辻本拳也さんは幼い頃から少林寺拳法を学んでいることから、ストライカー同士の決勝戦となりました。
まずは決勝戦の結果速報からお伝えしたいと思います。
格闘代理戦争2nd決勝戦の結果は・・・
ユン・チャンミンの1ラウンド一本勝ちです!
試合展開については以下にまとめていきますね。
格闘代理戦争2nd「決勝戦」の試合展開は?
試合前から頭と頭をぶつけ合い、お互い火花を散らしあう展開。
1ラウンド開始後、オーソドックススタイルのユン・チャンミンがジャブを放って前に出る。
サウスポースタイルの辻本拳也さんが強烈な左ミドルを放ち、遠い距離から蹴りでペースをつかむ作戦。
対するユン・チャンミンは「効いてない」または「もっと蹴ってこい」と言いたいようなしぐさで脇腹を手で触りアピール。
ユン・チャンミンがジャブから右のパンチを放ち、下がった相手に組み付き早くもテイクダウンに成功。
その後、寝技の経験が浅い辻本拳也さんはうまく対応できずに、マウントポジションを許す。
無理矢理体を横にして力づくで立ち上がろうとした辻本拳也さんに対し、ユン・チャンミンがバックを奪い後ろからチョークスリーパーを仕掛ける。
必死に耐えていた辻本拳也さんも、最終的にはタップ。
1ラウンド秒殺一本勝ちという衝撃的な結末で決勝戦は終わりました。
格闘代理戦争2nd「決勝戦」の感想やコメントについても!
【ユン・チャンミンのコメント】
大きな作戦はありませんでしたが、自分の力を信じてやれば勝てると思ってやりました。
特にテイクダウンにこだわってはいませんでしたが、タイミングがすぐに来たのでテイクダウンを奪いました。
300万円はお父さんとお母さんに腕時計をプレゼントしたいと思います。
秋山さんには時計はあげないですが、一生尊敬します。(笑)
ウエイトトレーニングの必要性を理解していなかったが、秋山さんにウエイトトレーニングをみっちり指導していただき、勝つことができました。
【秋山成勲さんのコメント】
こんなに早く終わるとは思っていませんでした。
彼(ユン・チャンミン)は打撃の方が得意なので、
打撃で勝負したいという気持ちもあった。
皆の気持ちを背負って彼はプロになります。
期待して応援してあげてください。
【辻本拳也さんのコメント】
総合を舐めてた
ところも正直あったのかなと思いました。
【那須川天心のコメント】
こんなにすぐ終わるかって感じでしたね。
【青木真也さんのコメント】
すごい!立派です!おめでとう!おめでとう!
【桜井マッハさんのコメント】
日頃の運がものを言うなと思いましたね。
神様が見ているので、そういうところで(ユン・チャンミンは)勝ったんじゃないかなと思います。
僕は親に時計なんか買わずに自分で全部使うので。(笑)
んー、正直なところ僕は辻本拳也さんが勝つと思っていたので、秒殺一本という結果は正直衝撃的でした。
まぁ冷静に考えれば、トライアウトの時点から寝技になると辻本さんは負けまくっていたので、妥当と言えば妥当かもしれませんが・・・。
トーナメント一回戦を圧倒的に勝利した辻本さんは、「決勝も打撃でKOできる」という油断や慢心があったんでしょうね。
ユン・チャンミンの「距離を詰めるためのパンチ」の罠にはまってしまい、組みつかれたことが敗因でした。
やはり総合格闘技ルールということで、結果的に「寝て良し、立って良し」のユン・チャンミンが勝つべくして勝ったということです。
まぁどっちが勝ったか分からないような判定決着になるよりも、スッキリと明確な勝敗が出たので決勝戦は気持ち良かったと思います。
参考:青木真也&前田日明の弟子の試合結果は?腕折りや喧嘩炎上ツイートについても
あと、全てが終わったとに青木真也さんがとんでもないことを言ってましたね。
「格闘代理戦争3rdシーズン!女子でやってやろうじゃないか!」
適当に言っているだけかなと思いましたが、実際に行われそうな感じでした。
女子も強い格闘家がたくさんいると思うので、3rdシーズンも今から楽しみで仕方ありません。
また、2ndシーズンで負けてしまった選手も絶対にプロになってほしいですし、優勝したユン・チャンミン選手には次戦からプロとして「負けた選手の気持ちを背負って」勝ち続けてほしいと願っています。
というわけで今回は熱い戦いを繰り広げた格闘代理戦争2ndの決勝戦についてまとめてみました。
この記事へのコメントはありません。