ゴロフキンVS村田諒太を予想!強さ&凄さ比較!ファイトマネーについても

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ボクシング界で最も観たいカードは何でしょうか?

すでに実現した「メイウェザーVSパッキャオ」や、今後期待されるヘビー級の頂上決戦の「アンソニー・ジョシュアVSデオンテイ・ワイルダー」など、ファンが熱狂するファイトは数多く存在します。

しかし、我々日本人としては「あのカード」こそ最も観たい試合と言っても過言ではないでしょう。

そう、ゲンナジー・ゴロフキンVS村田諒太です。

ゴロフキン 村田諒太

最も選手層が厚いとも言われるミドル級の中で、何年もの間トップに君臨し続けたゴロフキンを、日本人の期待である村田諒太さんがどのような試合をして、どのような結果を残すのか・・・。

正直、試合自体も組まれていないのに気が早いかもしれませんが、今回は「ゴロフキンVS村田諒太」の試合結果予想や、強さ&凄さ比較、さらにファイトマネーについてもまとめてみました。

ゴロフキンVS村田諒太の結果予想!

ずばり、ゴロフキンと村田諒太さんが試合をしたら、一体どちらが勝利するのか?

というのは誰もが気になるところだと思います。

ゴロフキン 村田諒太 予想

数年前に村田選手はゴロフキンとスパーリングをしたことがあり、当時から世界王者であったゴロフキンの前に圧倒された苦い思い出があるそうです。

スパーリングでグローブも分厚く、ダメージは最小限に抑えられるはずなのに「かなり効かされた」という村田選手のコメントが残っています。

しかもゴロフキンは、「あれはスパーリングと呼べるものではない」と言うほど手加減しており、まさに大人と子供の差を見せつけられた印象でした。

(村田選手もロンドンオリンピックで世界の頂点に輝いているのに・・・)

しかし、現在では世界タイトルも獲得した村田選手は、ゴロフキンに対して「衰え」を指摘しており、「勝てるかもしれない」といった内容のコメントを残すまでになっています。

勝敗予想をする前に、二人の強さについて比較していきましょう。

ゴロフキンVS村田諒太の強さ&凄さ比較!

まず、一番オーソドックスな比較として「パンチ力」を検証していきます。

ゴロフキンは「石のように硬い拳」を持っており、放つパンチが全て規格外の破壊力を秘めています。

特に他の選手と違う部分は、ジャブがめちゃくちゃ硬くて痛くて重いという点です。

村田選手自身も、ゴロフキンのジャブをスパーリングでもらってしまい、あまりの攻撃力に驚いたんだとか。

一方の村田選手もパンチ力には定評があり、得意の右ストレートはめちゃくちゃ重たく、KOの山を築いてきました。

ただ、パンチの全てがKOパンチかと言われるとそうではなく、ゴロフキンのパンチ力と比べると「明確に劣っている」と言わざるを得ません。

ゴロフキン 村田諒太 強さ

続けて、「ディフェンス能力」について比較したいと思います。

ゴロフキンは目が良くて、意外にディフェンスがうまいです。

距離の取り方が絶妙なので、常に「相手のパンチが当たりにくく、自分のパンチを当てやすい位置」をキープしており、対戦相手はこの点に苦しめられているんだとか。

ただ、村田選手が指摘するゴロフキンの「衰え」の部分は、「パンチへの反応」の部分であり、最近の試合では昔はもらっていなかったようなパンチを被弾する点があるようです。

一方の村田選手は、距離感を活かしてパンチを避けるというよりは、ガードを上げて「ガッチリブロック」するタイプのディフェンスをします。

顔面を両手で隠して亀になる感じですね。

なのであまりパンチをクリーンヒットさせられることは少ない印象をうけますが、逆に言うとガードの上からはパンチをもらうので、ゴロフキンクラスのハードパンチャーが相手だと「ガードが割れてしまう」のでは?

という点が懸念されます。

ゴロフキン 村田諒太 凄さ

次に、スピードを比較してみましょう。

正直、両方とも見た感じは「あまり速くない」です。

リングを軽やかに動くスピードタイプではなく、どっしりと構えてジリジリ距離を詰めていくタイプかな・・・と。

ただ、その点についてはお互い同じなので、スピードでは特に差が付かないのではないでしょうか。

他にも、打たれ強さというポイントがありますね。

ゴロフキンはめちゃくちゃ打たれ強く、相手の強打を浴びても「全く表情を変えない」印象です。

村田選手もダウンこそしていないので、打たれ強いとは思いますが、村田選手自身が

「相打ちは危険。一発貰ったら終わり」

と言っているので、タフネスはゴロフキンに軍配が上がるでしょうね。

ゴロフキン 村田諒太 凄さ

また、強さの他にも過去の実績の「凄さ」を比較してみましょう。

村田選手は2012年に行われたロンドンオリンピックで金メダルを獲得しており、プロでも高いKO率で連勝を重ねてWBA世界ミドル級タイトルを獲得しました。

プロデビュー戦でいきなり東洋王者の柴田明雄さんを「子供扱い」してKOした時は「マジで凄い!」と感激した記憶があります。

しかし、一方のゴロフキンですが・・・

アマチュア時代にすでに350戦345勝5敗の記録を残したとも噂されており、世界ボクシング選手権でも金メダルを獲得しています。

また、ミドル級史上最多となる世界タイトル「17連続防衛記録」や、最多連続防衛記録を樹立し、ミドル級の世界タイトルを「WBA」「WBC」「IBF」の3つを手に収めるなど、凄いという言葉では片づけられないレベルの偉業を達成しました。

凄さについては、ゴロフキンの方が村田選手を圧倒している印象です。

以上の様々な比較から、ゴロフキンVS村田諒太の勝敗予想をしてみると・・・。

ゴロフキン 村田諒太 比較

ゴロフキンのKO勝ち!

というのが妥当なところだと思います。

ただ、この試合が5年後に行われるのであれば「年齢的に」結果は逆転するかもしれませんが・・・、今はゴロフキンの勝ちで決まりでしょうね。

ゴロフキンVS村田諒太のファイトマネーについても!

強さについてだけでなく、もう一つ気になってくるのが「ファイトマネー」ですよね。

ゴロフキンは過去最高ともいえるファイトマネー(サウル・アルバレス戦)で

3億3200万円+PPVボーナス

だったそうです。

僕たち一般人からすると目玉が飛び出る金額だと思いますが、ゴロフキンの実力からすると安すぎますね。

(メイウェザーやパッキャオは一試合の最高額が数百億円だったので・・・)

ゴロフキン 村田諒太 ファイトマネー

一方の村田選手は、世界タイトルを奪取したアッサン・エンダム戦で

5000万円程度

だったそうです。

まぁゴロフキンよりもさらに安い金額なので、可哀そうな気もしますが、日本人のボクサーとしては高い方でしょうね。

ただ、ゴロフキンVS村田諒太さんの試合がもし実現するのであれば、

とんでもない金額が動くのでは?と噂されているんです。

なぜなら、この二人の試合はマイクタイソン以来の「東京ドーム」で開催し、満席になる見込みもあり、PPVの売り上げなども世界中の注目度から「かなりの金額」にが想定されるから。

ゴロフキン 村田諒太 ファイトマネー

もちろん現段階で具体的なファイトマネーは算出できませんが、二人にとって「過去最大のファイトマネー」になることは間違いないでしょうね。

恐らく・・・

ゴロフキンが10億円で、村田選手が3億円くらいではないか・・・と。

まぁ二人の実力からするとそれでも全然安いんですが。(悲)

ゴロフキンの生い立ちが「衝撃」過ぎて鳥肌が立つレベル!
参考:ゴロフキンの生い立ちが衝撃!負ける確率や石田のコメントとは?


ゴロフキン陣営は村田選手との試合に興味を示しつつも、「誰とでも戦う」と明言を避けているため、村田諒太さんにもっともっと勝利を重ねてもらって必然的にゴロフキンが無視できない存在になってもらいたいですね。

そして、試合を観ているファンが総立ちするような熱いファイトを二人には繰り広げてほしいと思います。

というわけで今回はゲンナジー・ゴロフキンVS村田諒太さんについてまとめてみました。

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