比嘉大吾は井岡より強い?ファイトマネーは?井上兄弟との因縁も

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比嘉大吾さんといえば沖縄県出身でWBC世界フライ級王者を獲得したプロボクサーですね。

あの伝説のボクサー具志堅用高さんの愛弟子として注目を集め、戦績はデビュー以来15戦15勝15KO無敗という軽量級ではありえないKO率と実績を誇りました。漫画で言えば「はじめの一歩」の主人公、幕之内一歩のような存在です。

(2018年4月15日に初敗北を喫してしまったのは非常に残念に思いましたが・・・)

比嘉大吾

決してエリートではなかった彼が、血のにじむような努力でここまでの地位と実力を身に付けるなんて応援したくなっちゃいますね。

(減量失敗問題で一時ボクシングを自粛していますが、必ず復帰して王者に返り咲いてくれることでしょう)

そこで今回は比嘉大吾さんと井岡一翔さんの強さの比較や、ファイトマネーについて、さらには井上尚弥さん兄弟との因縁もまとめてみました。

比嘉大吾のプロフィール!井岡一翔より強い?

【名前】比嘉 大吾(ひが だいご)
【階級】フライ級
【身長】160.5cm
【リーチ】165.0cm
【誕生日】1995年8月9日
【出身】沖縄県

比嘉大吾 プロフィール

WBC世界フライ級王者としてベルトを保持していた比嘉大吾さんですが、過去、フライ級にもう一人日本人世界王者がいたのをご存知でしょうか?

その人物とは、元WBA世界フライ級王者の井岡一翔さんです。

井岡一翔

実は比嘉大吾さん、井岡一翔さんとの統一戦を希望していたのですが、井岡さんの一度引退したため試合が実現することはありませんでした。(現在、井岡さんは階級を上げて復帰していますが)

キャリアが上の相手だろうと、比嘉大吾さんは「自分が一番強いことを証明したい。」という熱い想いから強い相手と戦いたいようです。

確かに同じ階級に何人もチャンピオンがいるなんて変な気がしますよね。実際に戦って本当のナンバー1を決めるというのがボクサーとしての純粋な気持ちだと思います。

が、しかし!

比嘉大吾さんサイドはラブコールを送り続けていたにもかかわらず、井岡一翔さんサイドが前向きな姿勢を示さなかったようです。。

具志堅用高さんも「井岡一翔君は逃げているのかな?」と挑発してしまったほどなんだとか。。

ジム同士やスポンサーの問題など、色々な問題があって試合が実現しなかっただけかもしれませんが、井岡一翔さんは過去に試合が予定されていたローマン・ゴンザレス戦に対し理由をつけて回避したり、井上尚弥さんとも結局試合をしなかったりと「逃げる」イメージが強いので、比嘉大吾さんのラブコールを受けなかったことで「また逃げた」と世間から思われてしまうのは仕方ないかもしれません。

ただ、僕は井岡一翔さんの方がボクサーとしての総合力は上だと思っています。

もし、二人の試合が実現すれば比嘉大吾さんは「パンチ力、手数、前に出る勢い」を武器に戦い、井岡一翔さんは「ディフェンス、カウンター、ポイント狙い」で相手を空回りさせるのではないでしょうか。

僕の予想としては、井岡一翔さんが僅差で判定勝ちすると思いますが、一撃の破壊力や勢いは比嘉大吾さんが上なので、井岡一翔さんも安心はできないと思います。

対戦が望まれていた試合だけに、数年後でもいいので是非とも戦ってほしいものです。

比嘉大吾が味わった自宅でのKO負けについてはこちら!
参考:比嘉大吾が自宅でKO負け?背中の筋肉が最強!昔の生い立ちの噂も!

比嘉大吾のファイトマネーは?

一度は念願の世界王者になった比嘉大吾さんですが、ファイトマネーは一体どれほどのものなのでしょうか?

比嘉大吾 ファイトマネー

はっきりとした金額は公表されていませんが、世界王者クラスになると最低でも一試合1000万円は貰っているのが現実だと思います。

ただ、比嘉大吾さんはゴールデンタイムで村田諒太さんの世界戦と一緒にテレビ放送されたりと、視聴率や注目度がめちゃくちゃ高いので3000万円以上はもらっている予感がします。

しかも具志堅用高さんの影響もあって比嘉大吾さんはテレビにもちょくちょく出ているようなので、このまま防衛を続ければ「億超え」も可能かもしれません。これからプロボクサーを目指す世代の人に、ボクシングはこれだけ稼げるということを証明してあげてほしいですね。

比嘉大吾と井上兄弟との因縁とは?

実は比嘉大吾さん、パウンドフォーパウンド(階級の壁を考慮しない強さランキング)でトップ10入りした井上尚弥さんと、その弟の井上拓真さんの二人に因縁があるんだとか。

井上尚弥 兄弟

実は比嘉大吾さん、高校時代に3年間ボクシングに打ち込み、朝晩地獄の練習メニューを繰り返し、スパーリングでボコボコにされて涙を流しながらも必死に練習していた努力家なんだそうです。

それだけ本気で打ち込めば、高校のタイトルを取るレベルだったのでは?と思いますが・・・。

同世代の井上拓真さんが強すぎてチャンピオンになることはできなかったそうです。(あと世界2階級制覇の田中恒成もいたんだとか。)

運が悪いですね。(笑)

その後プロになった比嘉大吾さんですが、井上尚弥さんとスパーリングをする機会があったんだとか。

高校時代に井上拓真さんに劣等感を抱いていた比嘉大吾さんは、兄である井上尚弥さんに対して勝利することで間接的にリベンジを果たせる良い機会だったのですが・・・。

普通に井上尚弥さん優勢でスパーリングが終わってしまいました。(悲)

井上兄弟は比嘉大吾さんに対して全く因縁は無いと思いますが、比嘉大吾さんからすれば「いつか絶対この2人を超えてやる!」とバリバリ因縁を感じていることだと思われます。

井上兄弟は現在全勝中ですが、KO率は比嘉大吾さんが勝っているので、いつの日かプロのリングの上で直接対決を実現させ「勝利という形」で因縁に決着をつけてほしいですね。

井上尚弥の体力測定結果が信じられないことに・・!
参考:井上尚弥はなぜ強い?練習メニューは?体力測定結果や変な癖について


比嘉大吾さんは、かつて日本を熱狂の渦に巻き込んだ具志堅用高さんの愛弟子なので、具志堅2世として再び日本のボクシング界を熱狂させてほしいと思います。

というわけで今回はプロボクサーの比嘉大吾さんについてまとめてみました。

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