公務員試験に受からない人は〇〇!無職期間はリスク?失敗の末路も

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公務員試験って本当に過酷ですよね。絶対に合格できる保証が無いのに膨大な勉強時間を費やし、不安を抱えながら日々を過ごさなくてはいけないので・・・。

職業という生活に直結したものの試験であるため、過酷さやプレッシャーは高校受験や大学受験の比較にならないかもしれません。

公務員試験

ただ、公務員試験に合格すれば周りから称賛を浴び、給料も安定してボーナスも確実にもらえます。そして民間企業に比べて競争が少ない分、平和主義者が多くて職場の人間関係もかなり良いと言えるでしょう。

だからこそ絶対に合格したいんだよ!人は星の数ほどいるかもしれませんね。

そこで今回は公務員試験に受からない人の特徴や無職期間、さらに失敗の末路についてまとめてみました。

公務員試験で受からない人は〇〇な人!

公務員試験で合格する人がいる一方、「受からない人」も確実に存在します。

もちろん一点差、二点差で涙をのむような「非常に惜しい」人もいますが、大部分の受からない人は「落ちるべくして」落ちています。

「大事なことなのでもう一度言います、大部分の人は落ちるべくして落ちています。」

公務員試験 受からない人

では、どのような人が落ちるべくして落ちる「受からない人」に該当するのでしょうか?

その答えは下記のとおりです。

①「あわよくば合格してやろう」と考えている人。

不況が続く現在、公務員試験に合格して安定を求めたい人がたくさんいます。

その結果ライバルの数が増え続け、倍率がとんでもないことになって、100人試験を受けても合格するのは1人~5人くらいという状況も「ざら」にあるでしょう。

なんとなく、そこそこの水準で勉強(対策)をしていても一握りの合格者にはなれません。「絶対に合格する。合格しなければ人生終わりだ。毎日限界まで自分を追い込んでやる。」と考えて行動に移せる人だけが合格を狙えるという事実を頭の中に叩き込んでおいてください。

②とりあえず一次試験(筆記試験)に集中して、一次試験が終わったら二次試験対策をしようと考えている人。

これも展開的な「受からない人」です。

あなたは公務員試験の一次試験を合格して終わりの「思い出作り」がしたいのでしょうか?

本当に合格を勝ち取りたいのであれば、一次試験を受ける段階で二次試験・三次試験の対策は8割~9割方終わらせておかなくてはいけません。

③暗い人。自分の魅力を良い印象で表現できない人。

公務員試験は結局のところ就職試験です。勉強だけできても合格できません。

最後の最後で「この人となら一緒に働きたいな。」と面接官に思わせないと全ては水の泡。

明るくポジティブに、かつ簡潔に分かりやすく自分の魅力を相手に伝えなければいけないと肝に銘じておきましょう。

公務員試験で無職期間があるのはリスクなの?

公務員試験は民間の就職試験と違って年齢制限さえ満たせば職歴なんて関係ない!と、考えている人は多いかもしれません。

確かに、大手民間企業は「新卒しか採用しない」なんてところも多く、それに比べると公務員試験の受験基準は甘いと言えます。

公務員試験 無職期間

ただ、結論から言うと・・・

無職期間がある人は公務員試験でも基本的に不利です。

もちろん、明確な目標を持ってボランティア活動や世界一周旅行などに時間を費やし、その期間で得た経験や能力が公務員になった際に「このように活かせる!」と面接官にアピールして納得させられるのであれば「その無職期間は」価値のあるものになります。

しかし、「公務員試験の勉強をするために仕事を辞めて無職だった」とか、「特に何もしていなかった無職」というのは「かなりヤバい」です。

だって、100人受験してほんの数人しか合格させない世界で、「試験勉強のためだけに数年費やした無職」「何もしていなかった無職」なんて、合格させる意味が無いと思いませんか?

それだったら試験勉強しながらも民間企業で働いて社会の厳しさを知り、苦労して得た社会人としての能力がある人を採用した方が100万倍価値があるはずです。

公務員試験を受けるのであれば(現役の学生以外は)絶対に「仕事をしながら勉強する」か、無職だとしても試験勉強以外の「アピールできる何か」に情熱を注いでください。

公務員試験に失敗した末路についても!

公務員試験に失敗したらどうなるのか?という点が気になる人も多いでしょう。

先ほどの「無職期間」の話にも通じてきますが、「試験勉強のために仕事についていない人」「何もしていない無職」というのは試験に落ちると「ただ一歳年をとる」だけです。

公務員試験 失敗 末路

公務員試験に落ちて、「ヤバい、今からでも仕事をしながら試験勉強をしよう!」と考えて就職すればまだセーフだと思います。

が・・・「いや、このまま無職を続けて勉強時間を確保し、次の試験で合格すれば問題ない!」と考える人はヤバいです。

いやいや、実際にそうやって合格している友人がいるんだよ!とあなたは言いたいかもしれません。はい。それは分かります。合格すれば問題ありませんね。

ただ、最悪なのは合格しなかった場合。「〇年間職にも就かず勉強を頑張ってきたから、今さら中途半端に就職するのもおかしい。あと一年で合格して見せる!」・・・・と、無限ループに陥る人が実際にいます。

本人は毎年少しずつ試験の知識が増えているため合格の可能性が上がっているつもりですが、それ以上に無職期間が一年延びていることに試験官は難色を示します。

・・・と、なると待っているのは「無職期間のまま公務員試験の年齢制限をオーバーしてしまうこと」

こうなると公務員になる道は当然閉ざされますし、民間企業もガチで相手にしてくれません。(超絶ブラックな企業は除いて。笑)

こうして一生「非正規労働者」(またはブラック企業正社員)として重労働&低賃金を課せられます。これが公務員試験の末路なんです。

だからこそ中途半端な気持ちで公務員を目指してはいけませんし、無職で試験を受けるのもダメということ。一生を棒に振らないためにも、この点を強く意識して人生を見つめ直してくださいね。

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参考:集団討論のコツ!役割分担は重要?合格するポイントや練習方法も


と、今回はかなりネガティブな記事になってしまいましたが、僕が書いている他の記事も参考にしてポイントをつかんでもらえれば、公務員試験はそこまで難しいものではないです。

正しい準備さえしておけば、受験生の8割以上には楽に勝てますし、「絶対に合格する」という意識で対策すれば残った2割の強豪たちの中でも上位に食い込めるはず。

あなたが公務員になれることを応援していますので、一生懸命頑張ってくださいね。

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