突然ですが、就職活動は人生の中でも非常に重要なイベントですよね。20代から60~70歳くらいまでの間、起きている時間の大半は仕事をしているわけですから。いい加減な気持ちで就職活動すると後悔します!
この記事をご覧いただいている人は、初めての就職を考えている人や、現在(または過去に)仕事を経験してるけど新しい仕事を探したいと考えている人ではないでしょうか?
今回は面接対策の重要性や、転職回数の説明、さらには面接の評価基準についてまとめてみました。
面接対策で就活を乗り切る!
面接なんて対策しても当日何を質問されるか分からないんだから無駄でしょ?と考えている人もいるかもしれません。ただ、僕の意見をお伝えすると、
面接対策は100%やった方がいいです。
いや、2000%やった方がいいです。
なぜなら、対策をしっかりとすることで内定を勝ち取った人を何人も見てきたから!(僕自身も含めて。)
僕は昔、面接がめちゃくちゃ苦手で本当に拒絶反応を起こしていました。
とある会社の面接で、いきなり「自己紹介を一分間お願いします。」なんて言われてしまって、ほぼ沈黙の一分を過ごしたこともあります。(笑)
でも、苦手な面接をなんとか克服しようと必死に努力し、「俺より面接できる人いる?」って勘違いしちゃうくらい面接に自信を持つことができたんです。
現在は超倍率の高い就職試験に合格し、とある就職斡旋企業に、面接試験のアドバイザーとして招かれたこともあります。
僕のブログは様々なジャンルの記事を書いていますが、定期的に就職関連の記事を書くつもりですので、参考にして面接試験を乗り切ってくださいね!
面接の際に転職回数はどう説明する?
僕は面接が苦手な時代、ろくでもない会社(しかも数社)で働いていました。面接対策をしっかりせずに合格できる会社ということで、「誰でもいいから入社させる」といったようなブラック企業を引く可能性が高かったからかもしれません。
転職活動をする際、この転職回数の多さがマイナスに働いてはまずいと感じていました。
しかも僕の場合、職種が全てバラバラで全く一貫性がなかったんです。(笑)
例えば、営業の仕事をして、塾講師をして、工場で働いて・・・というような感じですね。
面接では1億%「なぜこんなに転職したの?」って聞かれますから。まずは、確実に落とされる間違った答えをご紹介します。
というのはちょっと大げさな答えですが確実に不合格通知をいただける回答ですね。(笑)
要するにマイナスな内容しか言っていない!というかマイナスな面なんて全く言う必要がありません!
面接はお見合いみたいなものです。恋愛であれば少しずつ良い部分や悪い部分を見せていけばいいですが、お見合いはその日のその瞬間に自分の良さを100%伝えるつもりでいかないと終わっちゃいます!
じゃあどうすればいいのかと言うと、(仮に30歳で新しい仕事の面接に受けるとしたら)
「私が20歳の頃に持った考えが影響しています。一生涯の仕事をすぐに決めるのではなく、20代のうちに様々な職種を経験して、自分の能力や適性を見極めた上で生涯勤める仕事を探したいという思いがありました。」という感じです。
つまり、複数の会社で働いたことは元から自分の人生設計の中にあった計算通りなんですよ!っていうことをアピールするんです。(もちろん、その経験や自分の適性を元に考え出した一生涯働きたい会社(職種)が今回面接に来ている会社であることをうまく理由付けする必要がありますけどね。)
これなら何かマイナスなことから逃げてきた印象も与えないですし、若い頃から将来のビジョンを持っていたと思ってもらえると思います。とにかくどのような質問をされても前向きな発言で回答すべきですね。
面接試験の評価基準について!
面接試験において、ブラック企業は「体力があれば誰でもいい」と思っていたり、応募の少ない小さな会社は「雰囲気の良さそうな人だから」といった単純な理由で合否を決めているかもしれません。
ただ、これが応募者の多い人気企業になってくると、話は変わってきます。
なぜなら、数多くの応募者の中からより優れた人材を採用するために、細かい評価基準を設ける必要があるからです。
例えば、「積極性」「協調性」「パソコンスキル」「資格」「コミュニケーション能力」「経験」といった項目を用意しておき、各項目ごとに10点満点で採点して総合得点が高い受験者を採用するといった流れです。
つまり、各項目できっちりと満点を目指さなければいけません。
例えば、「パソコンのスキルはありますか?」と質問された場合、笑顔で「多少はあります。」なんて答えてもダメです。笑顔で良い印象を与えられたかな?と思っていても、パソコンスキルの評価が高くなるなんてありえないですよね。
何度も言いますが、面接全体の雰囲気は良くても、
各項目で高い点数を取らないと採用されないんです。
参考:面接の落とし穴!怖い質問や誘導尋問!言ってはいけない言葉とは?
パソコンスキルを聞かれたのであれば、
「はい、パソコンスキルには自信があります。前職ではお客様への見積書類や報告書を作成したり、社内での会議でパワーポイントを使ってプレゼンテーションを行っていました。」といったように、自信があると結論からアピールした上で、具体的な根拠を示すと効果的です。
いくつかご説明しましたが、面接試験において大事なことは、絶対に無難な答えで終わらずに、少しでも面接官に自分の良さをアピールすること!これに尽きます。
まだまだ面接における大事なポイントはたくさんありますので、今後の記事を楽しみにしていてください。
というわけで今回は面接対策(の一部)についてまとめてみました。
この記事へのコメントはありません。