就職活動で嫌なこと言えば面接試験ですよね。僕も昔はすごく嫌いでした。(笑)
でも、しっかりとポイントを押さえることができれば意外と簡単なんですよ。
僕が人気企業から内定を勝ち取った方法をお伝えしていきますので、参考にしてくださいね。
今回は面接の準備の大切さやコンピテンシー面接、さらには圧迫面接についてもまとめてみました。
面接は準備が大切!
面接試験は準備が大切です。当然のように聞こえますが、「アドリブでなんとかなる。」と思っている人も意外と多いんだとか。
面接の準備と言うと、「よく聞かれる質問に対する答えをあらかじめ考えておけばいいんでしょ?」と思われがちです。もちろんそれも大切なのですが、さらに「面接のパターン」を知っておくという準備が必要なんです。
同じような質問でも、
面接のパターンが違えば用意していた答えだけでは厳しい場合もあります。
なので、面接のパターンを知ることで「あぁ、この面接官はこのような意図で質問してきているんだな。」と落ち着いて回答できるようにしておきましょう。
コンピテンシー面接とは何か?
会社側の立場から見て、面接の質問に対する答えを事前に準備してこられると、優秀でない人材を優秀であると勘違いして採用してしまうことがあります。
それを防ぐために登場した面接パターンの一つが「コンピテンシー面接」です。
「いや、コンピテンシーって何ですか?」ってう声が聞こえてきそうなので、コンピテンシー面接の例を簡単にまとめてみました。
面接官「あなたの趣味を教えてください。」
あなた「読書です。」(本当はあまり本を読まないけどとりあえず言っておこう)
面接官「では最近どのような本を読みましたか?」
あなた「えっと・・・恋愛小説を読みました。」(読んでないけど適当にごまかそう)
面接官「その本の題名はなんですか?また、記憶に残った一文を教えてください。」
あなた「・・・・・・・・。」(やばい、答えられない。)
といった具合に、同じ質問内容に対してより深く質問を連続で繰り返す手法をコンピテンシー面接と呼びます。(すごくざっくり言うとですが。笑)
なので、仕事や学生時代に頑張ってエピソードを準備しておくにしても、一問一答のような答えのみを用意しているだけでは、コンピテンシー面接だと通用しないんです。
面接の質問に対する答えを準備するのであれば、想定される一つの質問に対して、「どのようなことを深く突っ込んで聞かれるか?」というのを自問自答しながら回答を用意しておかなければいけません。
準備としてはかなり時間も労力もかかりますが、この対策をしっかりしておくとライバルに差をつけることができますので、努力を惜しまないようにしてくださいね。
圧迫面接への対応方法も!
もう一つ面接パターンをご紹介します。それは「圧迫面接」と呼ばれるものです。
圧迫面接とは、わざと厳しい口調や否定的な発言でプレッシャーをかけて、受験者に心理的な圧力をかけることを目的としています。
例えば、
「今の会社を辞めてうちに来るの?今の会社に迷惑がかかると思わない?」
といったような感じですね。
聞いた話では、ある受験者が面接室に入った途端、面接官が机の上に足を置いていてそのまま面接スタートしたという仰天エピソードもあったんだとか。
そんな態度で面接されたらまともに話なんてできないよ・・・と思われそうですが、これはあくまでも面接試験のために行っている「面接官の演技」ですから、圧迫面接をされていると感じたら、「ここで冷静に対応できたら他のライバルとの差をつけることができるな。」とプラスに考えましょう。
参考:面接の志望動機の注意点!履歴書の書き方は?意外なポイントとは?
僕自身も、とある企業で明らかな圧迫面接を受けました(ことごとく否定されました)が、僕は一切動じずに伝えるべきことをしっかりと回答し採用されました。
圧迫面接はただの「面接パターンの一つ」でしかないので、落ち着いて対応するようにしてくださいね。(圧迫面接というものがあると知らずにいきなりやられてしまうと頭の中が真っ白になっていまいますから。笑)
面接のポイントはシンプルです。面接のパターンを知った上で、質問に対する回答のストックをできる限り増やしておくことが大切だと思います。皆さんが素晴らしい会社と巡り合い、やりがいを感じながら働けることを心から応援しています。
というわけで今回は面接のパターンについてまとめてみました。
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