将棋ウォーズといえばパソコンやスマホで手軽にネット対戦が楽しめる将棋アプリですね。
なんとアプリを楽しんでいる会員数は「200万人」という噂まで飛び交っており、将棋ファン同士が交流できる最高のアプリかもしれません。
他のアプリや将棋ソフトに比べて駒にタッチする反応が良く、実際の駒で指しているようなスピーディーな感覚が楽しめます。
今回は将棋ウォーズと将棋倶楽部24の棋力比較や、強くなるための課金の必要性、さらにソフト指し対策についてまとめてみました。
将棋ウォーズと24の棋力比較!
最近はYouTubeなんかでもプロ棋士が将棋ウォーズを使って対局している動画がアップされていますが、ネット通信対局の一番有名なものとしては将棋倶楽部24も知名度や注目度では負けていません。
そこで疑問に思うのが、将棋ウォーズと将棋倶楽部24の棋力ってどう違うの?ということではないでしょうか。
そんなあなたの疑問に答えるべく、将棋ウォーズと将棋倶楽部24の大まかな棋力比較一覧を作成してみました。
【将棋ウォーズ30級~4級】
将棋倶楽部24(~11級程度)
【将棋ウォーズ3級】
将棋倶楽部24(10級程度)
【将棋ウォーズ2級】
将棋倶楽部24(7級程度)
【将棋ウォーズ1級】
将棋倶楽部24(5級程度)
【将棋ウォーズ初段】
将棋倶楽部24(4級程度)
【将棋ウォーズ二段】
将棋倶楽部2(1級~3級程度)
【将棋ウォーズ三段】
将棋倶楽部24(初段~二段程度)
【将棋ウォーズ四段】
将棋倶楽部24(三段程度)
【将棋ウォーズ五段】
将棋倶楽部24(四段程度)
【将棋ウォーズ六段】
将棋倶楽部24(五段程度)
【将棋ウォーズ七段】
将棋倶楽部24(六段程度)
【将棋ウォーズ八段】
将棋倶楽部24(七段程度)
【将棋ウォーズ九段】
将棋倶楽部24(八段程度)
【将棋ウォーズ十段】
将棋倶楽部24(八段程度)
と、言う感じですが、やはり将棋倶楽部24の方が棋力判定は厳しい感じがします。
まぁ段位が低くても「実は強い」人もいるし、その逆もあるので「全員が全員」この一覧に当てはまるわけではないですが、大まかな目安としては的を得ているのではないでしょうか?
将棋ウォーズにせよ、将棋倶楽部24にせよ、皆さんが自分の現時点の棋力よりも一つでも上の段級になれることを応援しています。
将棋ウォーズで強くなるには課金が必要?
将棋ウォーズは基本的に無料で楽しめるアプリですが、課金というシステム、つまりお金を支払ってより価値の高いサービスを受けることが可能となっています。
ここで問題になるのが、
将棋ウォーズを使って将棋が強くなるためには課金は必要なのか?
ということです。
ただ、課金の必要性について結論を出す前に、そもそもお金を支払えばどのようなサービスが受けられるのかをご説明しますね。
まず、1つ目の課金は「プレミアム(30日)」
これはシンプルに30日間対局し放題というものです。通常であれば1日3局までしか指せないので、これを購入すればそうした対局制限を無視できます。
続いて、2つ目の課金は「棋神」
これは最強ソフトが自分の代わりに5手(連続で)指してくれるというものです。ピンチの時に使えば逆転も狙える必殺技という感じでしょうか。
さらに、3つ目の課金は「棋神解析券」。
これは対局後に使うもので、自分の棋譜に対しての評価値を見ることができます。なんて目で形勢が悪くなったとか、この手で優勢に持ち込めたとか、手の良し悪しが明確に分かるというメリットがあります。
最後に、4つ目の課金は「対戦相手の強さ(かなり弱め)選択権利(30日)」
これは言葉どおり、30日間「かなり弱い相手」と対局できます。自分より格下と当たる可能性が高いので、ガンガン連勝を重ねることができるアイテムです。
と、まぁこのように色々と課金のメリットはあるのですが・・・
結論から言えば、「お金に余裕があったら課金した方が強くなるには有利」ということです。(笑)
特に、30日間指し放題というのは価値がありますね。将棋というのは対局を重ねれば重ねるほど強くなるチャンスが生まれますから。
逆に、「ちょっといらないんじゃないの?」と思うのは「弱い相手と対局できる券」です。
弱い相手とやるよりも、自分と同じかちょっと上の棋力の人とガンガンやるのが強くなる秘訣なので。格下に勝っても「強くなる」という意味では効果的ではありません。
続いて、「棋神」もよっぽどお金に余裕がない限り、無理して買う必要はないかと思います。
ただ、自分の戦法でよく現れる局面などで、どう指せばいいのか分からないのなら「そのタイミングで棋神を使う」と(ほぼ)模範解答が見れるので、少しだけ購入して勉強のために「たま~に」使うのがいいです。
今後同じ局面が出てきたら、棋神先生に教えてもらった手をそのまま指すだけなので。
あと、棋神解析券ですが、これはガチでメリットがあります。自分の棋譜を分析することは強くなるための最短ルートなので。しかも一局の評価値を教えてくれるだけでなく、解析券をもう少し使えば好きな局面の最善手を「いつでも」教えてもらうことができます。
「そんなこと言っても課金するお金が無いんだよ!」
という人は1日の3局に力を入れて、(手間はかかりますが)無料の解析ソフトをパソコンにダウンロードして、自分の棋譜を一手一手入力していけば(解析には)お金はかかりません。
まぁ課金するしないに模範解答はないので、この記事を参考に課金するかしないかを選択してもらえれば幸いですね。
参考:将棋ウォーズのゴールドポナが超強い!棋神の弱点とは?棋譜検索の方法も
将棋ウォーズのソフト指し対策も!
将棋ウォーズに限らず、ネット将棋全般に言えるが一つあります。
それは・・・
「ソフト指しマジでウザい!」
ということです。(笑)
「棋神」はルール上認められているのでいいのですが、他の将棋ソフトを使ってリアルタイムで指されるとまず勝ち目がありませんし納得できませんよね。(当然禁止事項なので)
ただ、将棋ウォーズにおいて「ソフト指し対策」というものが存在すると僕は思っています。
その対策方法とは・・・
持ち時間を「3分切れ負け」にすること!
実にシンプルな答えですが。(笑)
持ち時間が3分しかないのであれば、「対局中の指し手をパソコンのソフトに入力して、パソコンのソフトの手を見て自分が将棋ウォーズの画面で同じ手を指す」というクソめんどくさくて時間のかかる作業は不利になるので。
僕はそうした理由も含めて3分将棋しか指していません。
序盤から不自然に時間を使う相手がいたら「ソフト指し」の可能性があるので、こちらはどんどん素早く指して「時間切れ負け」というプレッシャーを与えていけばソフト指しは撃退できると思います。
参考:将棋ウォーズの棋力とアマ段位比較!初段になる方法やお勧め書籍も
将棋ウォーズは本当に魅力的なアプリなので、将棋が強くなりたい人や、将棋を楽しみたい人にはすごくおすすめです。今後はこうしたアプリを通じて、日本だけでなく世界にも将棋ブームを巻き起こしていけたらなぁと妄想しちゃいます。
というわけで今回は人気将棋アプリの将棋ウォーズについてまとめてみました。
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