羽生善治が永世七冠に!子供時代の凄い噂とは?天才が語る名言も

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将棋界にまた一つ伝説が生まれました。

そう、あの天才棋士「羽生善治さん」が、史上初となる永世七冠を獲得したんです!

羽生善治 永世七冠

僕も含めた羽生さんファンの人たちは、この日をどれだけ待ち焦がれていたでしょうか?

今回は羽生善治さんの永世七冠についてや、子供時代の凄い噂、さらに天才的な名言についてまとめてみました。

羽生善治が永世七冠に!

2017年12月5日、羽生善治さんが渡辺明竜王を4勝1敗で撃破し、永世竜王を獲得しました。

竜王以外の6つのタイトルに関してはすでに「永世」の称号を獲得していた羽生さんですが、永世竜王だけはどうしても取れず、2003年で竜王を手放して以来、一度も竜王に返り咲くことはありませんでした。

そんな羽生さんが15年ぶりに竜王戦で勝利し、「永世竜王」と「永世七冠」を同時に手にしたんですから、喜ばずにはいられません。(笑)

羽生善治 永世七冠

1996年に全てのタイトル(七冠)を同時に保持するという偉業を成し遂げた羽生さんですが、永世七冠の称号はそれ以上難しいことかもしれません。

また、数多くの将棋棋士の方々が羽生さんに称賛の声を寄せているみたいですね。

今話題の最年少棋士、藤井聡太さんのコメントを載せておきます。

竜王奪取そして永世七冠の獲得、おめでとうございます。「永世七冠」という言葉の重みに羽生先生が積み上げてこられたものの大きさを改めて感じています。今後ますますのご活躍を期待しています。


シンプルにまとめられたコメントですが、藤井聡太さんもかつての連勝はストップし、プロの本当の厳しさを体感し始めた矢先なので、この「永世七冠」を達成することがいかに困難かを十分に分かっているはずです。

そう、羽生さんが積み上げてきたものは本当に大きいものなんです。

コンピューターは佐藤名人を下しましたが、まだ我々人類には「永世七冠」が残っています。「コンピューターVS羽生善治」の対局が実現されれば、将棋界が大いに盛り上がることは間違いありませんね。

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羽生善治の子供時代の凄い噂とは?

羽生善治さんは将棋界で最も実績を残した現役最強棋士ですが、実は子供時代も凄い少年だったんだとか。

羽生善治 子供時代

子供の頃は将棋の大会に広島カープの赤い帽子をかぶっていくことが多く、出場する大会をことごとく優勝することから周りからこのように呼ばれていたそうです。

「恐怖の赤ヘル」(笑)

まるで「怖い話」に出てくる空想上のお化けのようなニックネームに聞こえますね。(笑)

さらに、幼稚園の頃にはお絵描きの時間に、「不可解な行動」をしていたんだとか。

普通、子供たちはクレヨンと白紙を渡されると思うがままに絵を描き始めますが、羽生さんは違うんです。

「微動だにせず、何も描かない。」(笑)

実はこれ、ボーっとしているわけではなく、頭の中で「絵の構図」を決めて、「完成された絵」が頭の中にできあがってから手を動かすようにしていたそうです。

まさに、将棋と同じではないでしょうか?

最善の手を探すために「頭の中で駒を動かす」という脳の作業に近いことを幼稚園の時代にすでにやっていたということです。

幼稚園時代からその才能を開花させていたなんて、天才と認めざるを得ませんね。(笑)

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羽生善治の天才的な名言も!

最後に、羽生さんの天才的な思考から生み出された「名言」をいくつかご紹介します。

ビジネスや会社経営でも同じでしょうが一回でも実践してみると頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。

何事も「準備ができていない」とか「今はそのタイミングじゃない」とか言い訳を述べて行動に移さない人がいますが、実践してみることで気づかなかった学びを得ることができるというものですね。どれだけ頭の中で賢く考えていても、何もしなければ何も得られないので「行動しなさい!」と羽生さんに言われている気がします。

スランプと感じたことはありません。結果が出ない時期はありましたが、それは実力だと思っています。

すごく潔い言葉ですね。負けが続く時は誰でも「調子が悪い」「体調が悪い」などなど、言い訳をしたくなるものですが、結果が出なくてもそれが「実力」と認めてしまうなんて驚きました。だからこそ前向きに練習することができ、より素晴らしい結果を残すことができるんでしょうね。

クルマでいえば、「意識的に少しアクセルを強めに踏む」ようにリスクをとるように心がけています。経験を積むと、どんな局面でも「これさえやっておけば、無難に収まる」といったやり方を人は自然に覚えていきます。それを避けるために、少し思い切ったことをやるのです。ベテランは黙っていても無意識にブレーキを踏みますから、少しアクセルを強めに踏んだとしても、結果的にちょうどいいくらいのリスクをとっているといえるのです。

人間はリスクを極端に嫌いますが、やはり他の人と同じような「安全な行動」しかしなければ、結果も平均的なものしか得られないということでしょう。将棋に限らず、リスクを恐れずに行動していけば人生において得るものもより大きくなるはずです。

羽生善治 名言

すでに過ぎ去ったことは仕方がない。私は、意識的に先のことを考えるようにしています。反省は勝負がついた後でいい。

僕は将棋や仕事でミスをすると、その場ですごく落ち込みます。ただ、その場で落ち込むことは何のプラスにもならず、次のミスを誘発してしまうことになるので、過ぎ去ったことを気にするよりも今できる最善を尽くす方が利口ということでしょうね。

私は才能は一瞬のひらめきだと思っていた。しかし今は10年とか20年30年を同じ姿勢で同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。

僕には一瞬のひらめきのような才能はありませんが、羽生さんの言う通り「長年同じ姿勢で情熱を傾ける」というのは意識の持ちようでなんとかできる気がします。自分には才能が無いから・・・なんてネガティブな人がいますが、意識の持ちようで誰にでも「天才」になるチャンスはあるということですね。

羽生さんの名言は将棋だけでなく人生にも大いに役立つものだと思うので、自分の人生をより良いものにできるよう前向きに頑張っていきたいですね。また、羽生さんにはこれから「永世七冠」として、さらなる素晴らしい棋譜を残し、ファンを魅了し続けてほしいと願っています。

というわけで今回は将棋界最強棋士の羽生善治さんについてまとめてみました。

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