将棋ウォーズの弾丸で昇級昇段!棋神の使い方や格上に勝つコツも

この記事は3分で読めます

将棋ウォーズといえば2012年からサービスが開始された将棋アプリですね。

これは日本将棋連盟公認のアプリであり、このアプリで級や段を獲得すると(ゲームの中だけでなく)正式な連盟の段級位として免状を申請できるんだとか。(驚)

道場に足を運んで級や段を取っていた僕からすると、すごい時代になったなぁと思います。(ちなみに僕はアマチュア高段者としての免状を持っています。)

将棋ウォーズ

本当にこのアプリは指し手がすごいスムーズに反応してくれますし、音楽や演出もクオリティが高いので将棋アプリの中では一番オススメですね。

また、対局後の棋譜を解析する機能まで搭載されているので、棋力向上にもすごく役立つと思います。

そこで今回は将棋ウォーズの弾丸での昇級昇段や、棋神の使い方、さらに格上に勝つコツもまとめてみました。

将棋ウォーズの弾丸で昇級昇段!

将棋ウォーズで僕が一番オススメするのは弾丸というルールです。

弾丸というのは時間設定のことで、持ち時間「3分」を意味しています。一手「3分」ではなく、将棋一局の一人当たりの合計で3分しか考えてはいけないんです。

つまり、一手につき平均1秒~3秒で指すことになりますね。

時間が短いので対局数を数多くこなせますし、短い時間でいかに深く先の手を読むかといったスリリングな楽しさもあります。

弾丸なら100局や200局すぐに対局できるので、様々な相手と経験を積むことで棋力向上に役立つのではないでしょうか?このルールで昇級昇段を目指せば短い期間で強くなれますので、ぜひ挑戦してみてください!

将棋ウォーズの棋神の使い方とは?

将棋ウォーズには棋神という機能があり、自分の代わりに将棋ソフトが「5手」指してくれるというものです。

しかもその将棋ソフトと言うのが、今年の春に佐藤天彦名人を破ったポナンザという最強ソフトなので、むちゃくちゃ頼もしい武器になります。(笑)

参考:佐藤天彦名人がポナンザに感動?奨励会時代や藤井聡太との対局も

将棋ウォーズ 棋神

棋神を使うタイミングとしては、「自分がピンチの時」なんですが、実は「ピンチすぎる局面」の場合だと、棋神でも逆転できないんです。(悲)

なので、僕がおススメするのは「序盤の定跡が終わりかけのタイミング」で棋神を使うというものです。

まぁ簡単に言うと、「いつも同じような形までは持っていけるけど、ここからどうするのが最善なのか分からない。」といった状況で使うという意味。

そうすると今後の対局でも同じ局面が高い確率で出てくるので、棋神先生が指した手を何度も使えるということになります。

ぜひ皆さんも棋神を使って棋力向上に役立ててみてくださいね。

将棋ウォーズで格上に勝つコツも!

将棋をやる上で避けて通れないのが格上と戦うということです。

自分より級や段が上の相手と当たると「嫌だなぁ」って思うのが普通だと思います。

ただ、それを乗り越えてこそ自分も強くなれるので、格上と対局して負けても対局後に棋譜を並べて検討してみてくださいね。

将棋ウォーズのラスボス!ゴールドポナについてはこちら!
参考:将棋ウォーズのゴールドポナが超強い!棋神の弱点とは?棋譜検索の方法も


将棋ウォーズ コツ

ただ、相手が格上であってもできることなら勝ちたいですよね?

そこで勝つコツを伝授しちゃいます。それは・・・

時間の切れ負けを狙うこと。(笑)

特に弾丸の場合は持ち時間が短いので、相手よりも早く指して時間で優位に立つことが重要です。

終盤になってくるとお互いの持ち時間が少なくなってきますが、ここでコツが発動します。もし、終盤で自分が劣勢であれば、最善手よりもむしろ「時間を長引かせる手」を連発すればいいのです。

相手は将棋の局面が優勢でも「時間が無くなる」と焦るはずなので、どんどん勝負を長引かせましょう。そして、弾丸の場合よく起こりがちなのが・・・

時間が無さ過ぎて全く関係の無い駒をひたすら動かす。

というものです。これは自分の持ち時間を減らさないために一番動かしやすい駒を0.3秒くらいで動かす作戦です。自分が指せば相手の手番なので相手の時間が減っていきます。相手が指すとまた、一番早く動かせる駒を使って指す!といった具合ですね。

例えば飛車を使って遠くに動かしたり持ち駒を使って打ったりすると、それが例え良い手でも時間がかかってしまうので、自分の時間が無くなってしまいます。

将棋ウォーズ

ただ、お互いの持ち時間が10秒を切っていて、なおかつ自分の方が時間が少ない場合は思い切って王手をしてみましょう。

相手は自分の王様になど目もくれず他の駒を0.3秒で動かし続けているので、王手されていることに気が付かない可能性があります。仮に気が付いても一瞬テンポが遅れ、時間を大幅に消費することが多いです。なんと僕はこの作戦で何度も勝利を収めています。(笑)

まぁ最後のコツに関しては将棋の棋力向上という意味ではオススメしませんが、「どうしても勝ちたい」場合は積極的に使ってみてください。そうした負けず嫌いの意識を持つことも後々役立つかもしれませんしね。将棋ウォーズで自分の得意戦法をどんどん練習して昇級昇段を目指していただければと思います。

というわけで今回は人気アプリケーションの将棋ウォーズについてまとめてみました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 杉本昌隆
  2. ひふみん
  3. 将棋ウォーズ
  4. 渡部愛
  5. 将棋ウォーズ
  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。