格闘代理戦争2ndはAbemaTV主催の「総合格闘技ルール」で行われるアマチュアトーナメントですね。
もちろんただのアマチュア大会ではなく、格闘技界のレジェンドとも呼ばれるトップファイター達が選手を推薦して戦わせる「意地と意地のぶつかり合い」として注目を集めています。
良い意味で「変人」と呼ばれる日本最強の寝業師「青木真也さん」が、格闘代理戦争2ndで愛弟子「椿飛鳥さん」を出場させることになりました。
椿飛鳥(つばき あすか)って、名前の時点でカッコいいですね。笑
そこで今回は椿飛鳥さんの総合ルールの強さや、「青木真也VS桜井マッハ」の因縁についてまとめてみました。
格闘代理戦争2ndに椿飛鳥が参戦!
椿飛鳥さんは2017年にアマチュア修斗の全日本大会で優勝を成し遂げた実績十分の選手です。
あまり人を褒める方ではない青木真也さんが、自信をもって推薦するということは「かなり期待できる」・・・・・と、思っていましたが・・・。
トーナメント出場を賭けた試合で(桜井マッハさん推薦の)葛西選手に判定負けを喫し、格闘代理戦争2ndでの優勝は夢へと終わりました。
ただ、まだまだ若い選手なので今後ものすごい格闘家として成長するかもしれません。
椿さんのバックボーンは格闘技ではなく、幼少期から鍛えた野球のようですね。
「野球」というフレーズで思い出しましたが、元ボクシング世界王者の畑山隆則さんが以下のようなコメントを残しています。
「野球で鍛えた能力はボクシングでも通用する。まして甲子園に出場してレギュラーを取った人材であれば、誰でも世界王者になれる。」
「誰でも世界王者になれる」は本当かな?と、ツッコミたくもなりますが、椿飛鳥さんは野球を辞めてたったの4年でアマチュア修斗の全国王者になっているので、やはり幼少期から鍛えてきた強い肉体を持ち合わせているのかもしれません。
格闘代理戦争2ndの椿飛鳥は総合ルールで強いのか?
椿飛鳥さんは総合ルールでの実績は申し分ないとは思いますが・・・
寝技のみのルールで、青木真也さんに失神寸前まで追い込まれていたんですよね。
まぁ相手が世界トップクラスの実力を持つ青木真也さんであれば仕方ないのかもしれませんが、何度も何度も一本を決められているので、
「椿飛鳥さん、大丈夫なの?」
と、心配になってしまいました。
あと、打撃のミット打ちも披露してくれましたが、「腰が引けている」という酷評を受け、正直僕が見ても強い印象は受けませんでした。
でも、本人いわくは「打撃が得意」と言ってるので、実践で化けるタイプなのかな・・・と思いスパーリングを見てみることにしました。
相手は「空道」という聞き慣れない格闘技の日本王者。
椿飛鳥さん、思いっきりボコボコにされていました。(悲)
相手のルールだったから負けただけ・・・と思いたいのですが・・・
正直、空道と言っても顔にプロテクターを付けてグローブが薄い以外はキックボクシングや総合の打撃と変わらない感じがしたので残念な印象を受けました。
まぁ相手が強いというのはもちろんなので、負けて当然なのかもしれませんが・・・
「心が折れまくっていた」
というのが一番のダメなポイントですね。
桜井マッハさん推薦選手の葛西さんに負けた際も、良いところまで行っていたのに「最後の最後休んでしまった」ため、判定負けという悔やみきれない内容だったので・・・。
気持ちの面で強くなれば、今後の爆発的な成長も期待できるので頑張ってほしいです。
格闘代理戦争2ndの椿飛鳥は青木真也と桜井マッハの因縁に関わっている!
椿飛鳥さんは、ただ桜井マッハさんの推薦選手に負けてしまって終わりというわけではありません。
椿さんの師匠でもある青木真也さんが、桜井マッハさんと犬猿の仲なので、師匠のプライドまでを傷つけてしまったんです。
青木真也さん自身、桜井マッハさんに試合で2度も敗北を喫し、挙句の果てにツイッターで喧嘩を始めたり、先日も取っ組み合いの喧嘩になっているほど仲が悪いので、弟子までが負けたとなると悔しくてたまらないでしょうね。
しかも椿飛鳥さんと、桜井マッハさんの推薦選手が対戦することになったのは「偶然」ではなく、
桜井マッハさん自身が「青木真也(の推薦選手)とやりたい」と名指して指名したために実現したんです。
これは青木真也さんにとっても絶対に勝ちたかった試合でしたが、残念としか言いようがありません。
(試合後に青木さんは椿さんをめちゃくちゃ罵倒していましたね・・・・。)
参考:青木真也の性格は!?学生時代のエピソードや喧嘩の噂について!
椿飛鳥さんは格闘代理戦争2ndで負けはしましたが、今後プロの格闘家を目指すにあたって素晴らしい経験になったと思います。
いつの日か椿飛鳥さんが総合格闘家としてプロデビューし、葛西さんにリベンジを果たしてほしいですね。
というわけで今回は格闘代理戦争2ndの椿飛鳥さんについてまとめてみました。
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