就職活動ってほんとに大変ですよね。僕は特に面接試験が嫌いでしたが、嫌いだからこそしっかりと対策することで今では得意分野になりました。
面接はしっかりと対策をした者が勝つようにできているので、今現在「面接が苦手で自信がない」と思っている人でも、僕の記事を読み進めてしっかりと対策してくださいね。
今回は面接試験の意外な質問についてまとめてみました。
面接の意外な質問とは?
面接の質問と言えば「志望動機」や「自己PR」、さらには「長所短所」などがよく聞かれるものですよね。
ただし、面接には受験者の意表を突くような「意外な質問」もありますので、ぜひその点を理解して本番に挑んでください。
意外な質問は対策をしていないと恐怖の沈黙タイムが訪れる可能性大なので、しっかりとこの記事を読んでいただければと思います。
あなたを動物や色に例えると?
意外な質問の具体例として、「あなたを動物に例えると?」であったり、「あなたを色に例えると?」なんて聞かれることがあります。
「はっ?」
って感じですよね。(笑)
まぁ他にも「あなたを漢字一字で例えると?」なんていう質問も実際にありました。
こういった意味不明な質問をされた場合、堂々と結論から答えるようにしましょう。一言で答える結論に関しては(よっぽど常識外れでない限り)何でもいいんです。
本当に面接官が聞きたいのは、その後に続く理由の方だと思います。ポイントは「しっかりと自己分析ができているのか?」ということ。
つまり、うまく自分をPRできるような理由付けができれば評価が上がるんです。。
具体例を出しますね。
「あなたを色に例えると?」と聞かれた場合、「青です。」とまず結論をはっきりと答えます。(青色はあくまでも一例ですよ。)
その後に「なぜなら、青は心身の興奮を鎮め、感情を抑える色だと言われているからです。前職でのクレーム対応業務では、相手にどれだけ暴言を吐かれたり机を蹴られたりしても、決して感情を乱すことなく相手の言い分をしっかりと受け止め、具体的な解決策を提案することで感謝されることも多かったです。」
というように、自己PRにつながる理由付けをすれば「自己分析がしっかりとできている。」といった評価や、「感情をコントロールし冷静に業務を遂行できる。」といった評価をもらうことができます。
他にもどのような「意外な質問」があるのか推測して、その答えを自身の職歴や学生時代の経験に結び付けてPRできるようにしておきましょう。
あなたを採用するデメリットとは?
次にの意外な質問として、「あなたを採用するデメリットは?」なんてものもあります。
いやいや、デメリットじゃなくてメリットを聞いてよ!!
っていう気持ちになるかもしれませんね。
これに似た質問で、「失敗した経験はありますか?」とか「失敗は多い方ですか?」なんて質問もあります。
このような質問に対しても、結論から答えて自己PRにつながる理由付けをしましょう。
参考:面接は準備が大切!コンピテンシーって何?圧迫面接の対応方法も
こちらも具体例を出しますね。
「失敗した経験はありますか?」と聞かれたら「はい、あります。」と結論から答えます。
その後に「前職のコンビニエンスストアで、一日にパンを1000個販売する企画を立案した際、一日中店頭で呼び込みをして声を枯らしてしまい、翌日の業務に支障が出たことがありました。ただ、パンを1000個売り切ることができ、その日以降のパンの売り上げも20%ほど継続して増やすことができましたので、御社でも無理をしない程度に企画立案をし、売り上げアップに貢献していきたいと考えています。」
といった感じです。(自身の経験に合わせて内容を考えてくださいね。)
今回の例では、「失敗しました。」だけで終わらずに、「企画立案ができる。」といった点や、「売り上げアップを達成している。」といった点をアピールしています。
こうした意外な質問でも、答えるべき基本的な考え方は同じですので、どんどん回答例を考えて引き出しを増やしていってくださいね。
というわけで今回は面接においての意外な質問についてまとめてみました。
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