3月のライオンは2007年から漫画雑誌「ヤングアニマル」で連載中の将棋を題材にした漫画ですね。
「全国書店員が選んだおすすめコミック2011(第2位)」「第18回手塚治虫文化賞マンガ大賞」「ダ・ヴィンチ(BOOK OF THE YEAR2015・2016)」といった様々な賞を受賞するなど、めちゃくちゃ評価の高い漫画なんだとか。
2017年には実写版として映画化され、イケメン俳優の神木隆之介さんが主演を務めたり、人気女優の有村架純さんも出演するなど注目を集めました。
参考:有村架純のすっぴんがすごい!演技力は?性格や似てる女優の噂も
今回は3月のライオンの面白宣伝動画や桐山零のモデル、さらに作者の意外な秘密についてまとめてみました。
3月のライオンの宣伝動画が面白い!
3月のライオンの単行本発売のための宣伝として、現役の将棋棋士である佐藤紳哉七段と橋本崇載八段が登場します。
その動画がこちら!
両方ともめちゃくちゃ強い棋士なんですが、ノリがすごくいい。(笑)
動画の途中で佐藤紳哉七段の頭部に「異変」がありましたが、「秘書イジメ」で話題となった豊田真由子議員が反応しそうな状態でしたね。(笑)
参考:豊田真由子議員の音声に爆笑ww彼女の魅力&おもしろ動画について!
八段は昨年大きな問題となった三浦弘行九段の将棋ソフト不正使用疑惑について「とんでもない発言」をしたことで有名の人物です。下記参考記事に詳しく内容を載せていますので読んでみてくださいね。
参考:三浦弘行九段が許せない相手は?羽生より強い?藤井聡太との対局も
将棋って知らない人からするとちょっと地味で暗いイメージを持たれがちなんですが、こんなに楽しいプロ棋士がいる世界なんですよ。(笑)
3月のライオンの桐山零のモデルとは?
3月のライオンには「桐山 零(きりやま れい)」という魅力的な主人公がいます。
物語の中での彼の設定としては、幼い頃に交通事故で家族を亡くしていて、父の友人である棋士「幸田」に内弟子として引き取られ、15歳(中学生)でプロデビューというものです。
将棋の内容としては居飛車も振飛車も指しこなす「オールラウンダー」として活躍しています。
「15歳でプロ棋士」「オールラウンダー」
ん?どこかで聞いたような内容ですね。
この条件に適合する実際のプロ棋士に一人だけ心当たりがあります。
そう、天才棋士の羽生善治さんです。
中学生棋士といえば史上最年少でプロ棋士になった藤井聡太さんを思い浮かべるかもしれませんが、羽生善治さんも史上三人目の中学生棋士で15歳にプロ入りしました。
しかも「オールラウンダー」(どんな戦型でも指しこなす)で、さらに メガネ!
これだけ共通点が揃えば主人公の桐山零のモデルは羽生善治さんで間違いないのでは?
参考:羽生善治伝説!相手に怒った理由は?年収や藤井聡太との対局も!
参考:藤井聡太はポナンザに勝てる?人気の秘密は?連勝記録や対局料について
やっぱり将棋界最高のスターと言えば「羽生善治」なので、作者も漫画を描く際に「誰をモチーフにしようか?」と考え羽生さんを選んだということでしょうね。
3月のライオンの作者の秘密に驚き!
3月のライオンの作者は羽海野チカさんという方で、人気漫画「ハチミツとクローバー」を描いた人物でもあります。
(画質が悪いですが画像中央の女性です。)
羽海野チカさんの印象として、「将棋漫画を描くなんて、よっぽど将棋が好きなんだなぁ。」なんて思っていましたが・・・
「実は将棋のことをほとんど知らないんだとか。(驚)」
将棋ってどうやるんですか?ってレベルの人が将棋漫画を描いているということに衝撃を受けました。
それでも映画化されるほどの大ヒット漫画として成立していることがすごいと思います。
将棋ファンの僕としては、3月のライオンを通じて、将棋に興味が無かった人たちが「将棋をやってみようかな?」なんて思ってくれれば本当にうれしいです。なので、作者の羽海野チカさんにはもっともっと連載を続けてもらって、将棋の魅力をどんどん広めていってほしいと思います。
というわけで今回は大人気漫画「3月のライオン」についてまとめてみました。
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