那須川天心は弱い?負けて最強伝説は終わった?泣き虫で情けない噂も

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那須川天心といえば軽量級の立ち技格闘技において、日本のみならず世界的にもトップの実力があると評価されているキックボクサーですね。

幼いころから学んでいた空手の蹴りの技術と、世界王者になってもおかしくないと噂されるボクシング技術を兼ね備えた隙の無い能力を持ち、全戦全勝無敗という快挙を成し遂げ続けています。

那須川天心 弱い

技の引き出しの多さも半端ではなく、普通の選手では考えつかないような体勢からも腰の入ったコンビネーションを繰り出し、相手が一瞬でも隙を見せれば即KOというパワーも持ち合わせているんです。

今回はそんな那須川天心の意外な噂についてまとめてみました。

那須川天心は弱いのか?

負ける姿が想像できないほどの快進撃を続けてきた那須川天心ですが、2018年の大晦日にエキシビジョンマッチとしてボクシングの世界5階級制覇王者「フロイド・メイウェザー・ジュニア」に3度倒されてのTKO負けを喫しました。

エキシビジョンマッチなので戦績に負けはつきませんが、この衝撃は多くのファンの心に刻み込まれたことでしょう。

那須川天心 負け

試合前は「メイウェザーにも勝てるかもしれない」と期待を持たれていただけに、「え?今パンチをもらったの?」というような軽く見える攻撃を食らって足がガクガクになっていた那須川天心の姿を見た人が・・・・

「那須川天心って実は弱い」

と思ってしまってもおかしくはありませんし、事実一部の人たちから「弱い」と言われるようになりました。

ただ、ちょっとまってください。

同じ条件で負けたのならともかく、今回は自分よりも2階級以上体重の重い相手と、しかも「相手のルール」で戦ったんです。

さらに、ボクシング史上最強とも噂されるメイウェザーが相手。

普通に考えれば「負けて当然」なんですよ。メイウェザーも自分より体重が2階級も重いキックボクシングの世界王者と戦えば「ほぼ100%負ける」でしょう。

野球のイチローがプロサッカー選手とサッカーをすれば負けますし、囲碁の名人が将棋の名人と将棋をすれば必ず負けます。

つまり、地球上のどれだけ優れた人間でも不利な状況でやれば負けるんです。

だからこそ那須川天心VSメイウェザーの一戦で「那須川 = 弱い」という方程式が成り立つことはないはず。

むしろ那須川天心が強すぎるがあまり、RIZIN側が大金を積んでこのようなマッチメイクを組むに至ったということでしょうね。

那須川天心は負けて最強伝説が終わった?

那須川天心が「弱くない」ことは先述しましたが、どのような相手でも勝ち続けてきた彼を見てきただけに・・・

最強伝説は終わったんじゃないのか?

という噂も出てきています。

那須川天心 終わった

もちろんメイウェザーとの一戦は那須川天心の衰えによる負けではないので最強伝説に傷がつくものではないのですが、心配なのは「那須川天心自身が今後の試合で負けを意識しすぎてしまうこと」や、「TKOされたことによるダメージの蓄積」でしょう。

分かりやすいように、最強と言われた他の選手たちの例を挙げてみます。

例えば、ニカラグアのプロボクサーであるローマン・ゴンザレスはアマチュア戦績87連勝無敗で、プロでも46戦目までは全勝無敗という「驚異の133連勝」を記録しパウンドフォーパウンド(体重の差を考慮しない強さ)ランキングで世界の頂点に君臨したこともありますが、タイのシーサケット・ソー・ルンヴィサイに判定負けを喫し、再戦ではKO負けをして2連敗してしまいました。

また、総合格闘技界で世界ヘビー級王者に君臨したエメリヤーエンコ・ヒョードルは「人類最強の男」とも言われていましたが、ファブリシオ・ヴェウドゥムに一本負けを喫し、その後も負け続け「まさかの3連敗」

那須川天心がもしもメイウェザー戦の負けをマイナスに捉え過ぎていたり、ダメージによって打たれ弱くなってしまっていた場合は今後の試合に悪影響を及ぼすでしょう。

本人自身は「心も体も回復した」と言っているので、今後の試合を見てみないことには分かりませんが、もしも同じ階級の相手にキックルールで負けるようなことがあれば最強伝説は終わったと言われてもしかたがないと思います。

那須川天心が泣き虫で情けないとの噂も!

那須川天心は才能も実力も実績も申し分ない「100年に1度の逸材」ですが、意外な情報があるそうです。

それは、「泣き虫で情けない」ということ。

実は彼、結構「びびり」なんです。(笑)

だから試合で苦戦したりすると「本当にツラかった・・・」と言って泣いちゃうし、メイウェザー戦でも負けて号泣していました。

(なんならメイウェザー戦では最初のダウンでお父さんに助けを求めているような不安な視線を送っていた気がします)

那須川天心 泣き虫

さらに意外なことに、「不良が怖い」といった一面もあるようで、強さに似合わず情けない一面も。(笑)

ただ、多くの格闘家が残している言葉として「怖いから練習する」というものがあります。

那須川天心も泣き虫で情けないという一面があるからこそ、練習でそうした不安をかき消そうと努力できるんでしょうね。

そうした人間らしい部分も彼の魅力だと思うので、周りの目は気にせず今のスタイルで突き進んでもらえればと。

那須川天心の「まさかの弱点」がプロボクサー井上尚弥と完全一致!(おすすめ記事)
参考:井上尚弥と那須川天心はどっちが強い?パンチ力や才能比較!弱点についても


那須川天心には今後も競技の枠を超えた戦いを見せてほしいと思いますし、本業のキックボクシングでも誰もが望む武尊との試合を実現させ、ファンの心を熱くさせてほしいと願っています。

これからも彼の魅力に注目ですね。

というわけで今回は最強キックボクサーの那須川天心についてまとめてみました。

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