井上真吾(井上尚弥の父)は元ヤンキー?トレーナーや指導法の噂も

この記事は3分で読めます

井上真吾さんといえば、ボクシング世界3階級制覇王者の井上尚弥さんの実の父親ですね。

中学を卒業した後に塗装関係の仕事に就き、奥様と結婚したタイミングで「明成塗装」という有限会社まで立ち上げたんだとか。

井上真吾 井上尚弥

また、ボクシングジムを立ち上げた経歴があったり、アパート経営などを行うなど幅広い分野で才能を発揮しているそうです。

息子の井上尚弥さんのボクシングでの活躍から、父である井上真吾さんについても注目が集まっているのではないでしょうか。

そこで今回は井上真吾さんの「元ヤンキー説」や、ボクシングトレーナーになったきっかけ、さらに息子へのボクシングの指導法についてまとめてみました。

井上真吾のプロフィール!元ヤンキーの噂は本当?

【名前】井上真吾(いのうえ しんご)
【誕生日】1971年8月24日
【出身】神奈川県
【ボクシング戦績】アマチュア2戦2勝無敗

井上真吾 元ヤンキー

井上真吾さんは井上尚弥さんの他にも、次男である井上拓真さんもプロボクサーとして育ててきました。

そんな二人の強すぎる息子を作り出した井上真吾さんですが、本人も若い頃はバリバリの強さで伝説を残していたのでしょうか?

実際、井上真吾さんのボクシング歴はアマチュアでの2戦ということなので参考になりませんが、見た目がリーゼントのような髪型で、眉毛も細くて、顔もイカツイので・・・

「昔はヤンキーだったのでは?」

という噂も飛び交っているようです。(笑)

「本当にやんきーだったのか?」と思い色々と調べてみましたが、井上真吾さんがヤンキーだったという確かな情報はなく、それどころか・・・

「感情的に怒ることはしない」

ことをモットーにしているそうなので、優しく真面目な男性ということだと思います。

ただ、息子の二人からすると「怒っているようなオーラが怖い」と、無言の圧力は評判が悪いようですが。(笑)

井上真吾がトレーナーになった衝撃の理由とは?

井上真吾さんは息子二人のボクシングトレーナーとして練習や試合のサポートをしたり、かなり質の高い戦略を立てることで有名です。

塗装業やアパート経営などで成功をおさめて、金銭的にはほぼ働かなくても生活ができる井上真吾さんは「なぜ」ボクシングトレーナーになったのでしょうか?

実は・・・「男の子が生まれたらプロボクサーにしたいという夢があったから」・・・



では、ないんです。(驚)

井上真吾 トレーナー

僕はてっきり亀田三兄弟のお父さんのように、子供ができたらボクシングの世界王者にすると決めていて無理矢理にでも練習させたんだろうと考えていました。

しかし、実際はアマチュアボクサーだったお父さんの姿を見た幼き日の井上尚弥さんが

「ボクシングをやりたい」と自ら言いだし、

なんと井上真吾さんは息子のその発言に対し、

「危ないからダメだ!」と、反対する立場だったんだとか。(驚)

今の井上真吾さんのボクシングにかける情熱を見ていると、とても反対していた人間には見えないんですが。(笑)

ただ、息子の井上尚弥さんが本当にやりたい旨を必死にお父さんに伝えたことでボクシングに取り組むことを許可したそうな。

「息子が一生懸命やるからには自分も全力でサポートしたい」という思いから、ボクシングトレーナーとして活動するようになったということで、井上尚弥さんの自発的な意思とお父さんの完璧すぎるサポートが世界3階級制覇王者を生み出したということですね。

井上真吾の怪物を生み出すボクシングの指導法とは?

井上真吾さんはいかにして息子を「怪物」と呼ばれるようなボクサーへと育成できたのでしょうか?

気になる指導法について調べてみることにしました。

井上真吾 指導法

まず、井上真吾さんが指導するにあたって気を付けたポイントは、

「幼いころから技術をしっかりと教える」

ということだそうです。

子供は頭ではなく体で技術を覚えていくので、幼い頃から技術を学ばせることで優れた動きを自然にできるボクサーへと育成する狙いがあったんだとか。

また、ボクサーとしての理想的なスタイルは、

「打たせないで打つ」

という信念を持っているそうです。

まぁ殴り合いだったら誰でもできますし、打たれまくって脳や目などにダメージが残れば選手生命も短くなりますから、まさに理にかなった考え方だと思います。

そうした理想的な選手にするために練習で注意した点はめちゃくちゃシンプル。

①やれるまでやる
②集中してやる

ということ。

「やれるまでやる」って・・・体が動く限り、ぶっ倒れるまで練習をさせるってことですか・・・?

と、一瞬恐怖を覚えましたが、そうではなくて「一つ一つの技術を、できるようになるまで反復させる」という意味なんだとか。

たとえば、フックを練習するのであれば、正しいフックが打てるまでは他のパンチは練習しないということ。

できるようになるまで反復して練習させることで、できるようにするそうです。

また、「集中してやる」というのは、ダラダラ長く練習するのではなく密度の濃い時間を過ごすこと。

限られた時間に集中してトレーニングすることで、実際の試合でも集中力を切らさずに的確な動きへとつなげる狙いがあるんだとか。

井上真吾 指導法

こうした非常にシンプルな考え方のもと、徹底的に技術を叩き込んだことからKO製造マシーンの「井上尚弥」が完成しました。

実際、井上尚弥さんは「ボクシングをお父さんから学んでいなければ、ここまで強くはなれなかった」と、父親の指導力を認める発言もしています。

ちなみに、クリスマスも誕生日も一切なく、練習漬けの毎日だったそうな。もちろんプレゼントもなし。(驚)

どこまでストイックなんだ・・・と、思っていたら、井上真吾さんは「練習のためとかではなく、あまり記念日とかを祝う習慣がなかっただけ。欲しいものを息子たちが言ってくれれば普通に買ってあげていたと思う。」といった発言を残しているそうです。

ただ「記念日を大事にしない性格」だっただけというのは驚きました。(笑)

井上尚弥の「体力測定結果」や「変な癖」にあなたは必ず驚愕する!
参考:井上尚弥はなぜ強い?練習メニューは?体力測定結果や変な癖について


井上真吾さんにはこれからもボクシングトレーナーとして強い息子達を鍛え上げ、さらなる伝説的な記録を更新していってほしいと思います。

そしてたまには息子たちに率先してプレゼントをあげてほしいですね。(笑)

というわけで今回はボクシングトレーナーの井上真吾さんについてまとめてみました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. 山本美憂
  2. 真珠野沢オークライヤー
  3. ゴロフキン アルバレス
  4. 芦澤竜誠 皇治
  5. 高山善廣
  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。