ブラック企業とは過重労働やパワハラが常態化し、コンプライアンス意識が低い会社等を表す言葉ですね。
実際に過酷すぎる労働から体調不良を起こしたり、精神的に追い詰められて亡くなられた方もいるという現状は皆さんもご存知かと思われます。
僕自身、過去にブラック企業と呼んでもおかしくない会社に勤めていたので、「ブラック企業なんて無くなってしまえばいい」と切実に願っています。
そこで今回はブラック企業の怖いポイントや、嫌な上司の特徴、さらに精神が崩壊しない考え方についてまとめてみました。
ブラック企業が超怖い!
ブラック企業って本当に怖いです。
給料も安いし労働時間は長いし、上司は嫌な奴だし将来性もない!
そんな超怖いブラック企業の見極め方を少しご紹介しますね。
①常に社員を募集している
常に社員を募集しているということは・・・それだけ人が辞めているということ。
長く続かない会社=ブラック企業の危険性があるので注意が必要ですね。
②精神論が多い
「根性」「夢」「お客様からのありがとうのために」と言ったフレーズを多く使う会社は要注意かもしれません。
もちろん、自分がやった労働をしっかり「給与」といった面でしっかり評価してくる会社であれば精神論が多くてもいいですが、社員への待遇は悪いのに他の言葉にすり替えてしまう会社は要注意です。
(一人でも多くのお客様に貢献できるようサービス残業を頑張りましょう的な)
③残業や休日出勤の頻度
ブラック企業の典型的なパターンが「残業」と「休日出勤」ですね。
これが当たり前のようになっていて、かつ給料も安ければ・・・まぁブラック企業の危険性は高まるので要注意!
④基本給に残業代が含まれている
これをやっている会社をよく見かけますが・・・「個人的にはすごい嫌」です。
基本給は基本給でしっかり額を提示し、残業はやった分だけ全て支給!というのが正しいやり方ではないでしょうか?
基本給に残業代が含まれている会社は少ない基本給を多く見せるためであったり、そもそも残業時間が半端ではないことをさらっと伝えているような印象を受けます。
⑤ネットの口コミが悪い
この情報社会のご時世、やっぱりインターネットの口コミは重要です。
ブラック企業は口コミですぐ広まってしまうのでチェックしてみるのもいいかもしれません。
もちろん嘘の情報もあるので全てを鵜呑みにするのは良いことではないですが、信憑性がありそうな情報を見極めて取り入れていくことも重要だと思います。
と、いくつかポイントを挙げてみましたが、
ブラック企業は命にかかわるような悪影響を及ぼすこともあるので、本当に避けるべきです!
全ての人がブラック企業に対して、しっかりと「怖い」という認識を持った方がいいと思いますね。
ブラック企業における嫌な上司の特徴は?
ブラック企業に漏れなくついてくるのが「嫌な上司」の存在です。
仕事ができないのに部下をいびり倒してくる上司もいますが、そういう人間はさらに上の上司から評価されていないので「いわば雑魚キャラ」なのではないでしょうか?(笑)
本当に質の悪い嫌な上司というのは・・・
基本的な事務作業とか売り上げ等の数字の部分はある程度しっかりしていて、上司からは信頼されているにもかかわらず、陰で部下をいじめている人間です。
なのでお偉いさんに相談しようにも、「あいつはしっかり仕事をしている!」と嫌な上司の味方をされてしまうので、お手上げ状態に・・・。
理想の上司って「自分に厳しく仕事もできて部下には優しい」というのが挙げられると思うんです。
その次に良い上司は「仕事はそこまでできるわけではないけど部下に優しい」という上司ではないでしょうか?
組織として働く以上、どれだけ仕事ができても
「あの上司がいるから今日も仕事に行きたくない。」
と思われたら、その上司は「仕事が全くできない」のと同じです。
少なくとも自分自身が将来上司の立場になる場合は、部下に対して優しく接する上司でいたいと思います。
ブラック企業で精神崩壊しない考え方も!
ブラック企業に働いている人が精神的に病んでしまうということは珍しくないと思います。
追い詰められてしまう感覚は僕も体験したことがあるので・・・。
そんな状況でも精神が崩壊しない考え方をご紹介します。
その考えとは・・・
「会社を辞める」ということです。
すごくシンプルですが。(笑)
それしか方法が無いんです。ブラック企業に自分の貴重な時間、労力、命を使って貢献する必要なんて全くありません。
あなたの人生はあなたのためにあるべきものなので、理不尽なブラック企業は即辞めてしまいましょう。
収入が途絶えることが怖いのであれば即転職活動を開始し、転職先を決めてブラック企業を辞めるべきです。
真面目な人ほどツラい環境でも頑張ろうとしますが、ブラック企業は社員を使い捨てのようにいつでも切ってくるので、あなたも理不尽な会社をいつでも切る権利があると思います。
参考:面接対策で就活を乗り切る!転職回数の説明は?評価基準について
ブラック企業に入ってしまった人も「人生の一つの経験」として気持ちを切り替え、新たな仕事を見つけて幸せになってほしいです。
少なくともツラい思いをした分メンタルは鍛えられているので、他の企業で多少しんどいことがあっても乗り切れますから!というわけで今回はブラック企業についてまとめてみました。
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