「めちゃ²イケてるッ!」は1996年から始まったフジテレビ系列のバラエティ番組ですね。
お笑いコンビ「ナインティナイン」を始めとした人気芸人が様々な企画に挑戦したり、コントをしたりと毎週笑いを届けてくれた最高の番組で、今の若い世代の人たちは「めちゃイケを見て育った」といっても過言ではないほどの影響力を持っていました。
個人的には(ベタですが)岡村さんが初めてスマップのコンサートに乱入した回や、極楽とんぼの山本さんが怪しい商品を買いまくって女性を口説くという企画が特に大好きでした。(笑)
そこで今回はめちゃイケの最終回や後番組について、さらに打ち切り理由や感想をまとめてみました。
めちゃイケ最終回に泣ける!
22年続いた「めちゃイケ」がついに最終回を迎えるということで悲しんでいるファンも多いのではないでしょうか?
土曜日の夜8時にめちゃイケが放送されている、というのはもはや当然のように思っていましたが、22年同じ番組を続けるというのはマジですごいことです。
ダウンタウンのごっつええ感じでも6年、ドリフですら16年なので。
「毎回を最終回のつもりでやっている」
というカッコいいセリフを日頃から言い放っていた極楽とんぼの加藤浩次さんですが、岡村さんから「番組終了」について報告されると一番驚き、子供のように嫌がっていたことには笑ってしまいました。(笑)
実は、そもそも「めちゃイケ」が始まった当初、岡村さん自身は「意外な考え」を持っていたようなんです。
「めちゃイケは、長く続く番組にはならないだろう。」
なんとなく、一時的にやるような感覚で番組づくりに取り組んでいたんだとか。(笑)
でも実際に様々な企画に取り組んでいく中で、メンバーとの絆も深まり、ここまでの長い歴史を持つ伝説のバラエティ番組へと成長することができたのです。
ここまで番組を盛り立ててきたメンバーを「明石家さんま」さんは評価し、ダメ出ししかしたことが無かった岡村さんに、
「22年よう頑張った。大したもんや」
という労いの言葉をかけたんだとか。
(短い言葉ですが、すごく重みのあるものだと思います)
岡村さんの長期休業や極楽とんぼの山本さんの不祥事など、様々な苦難がありましたが、それを乗り越えてきたのに終了というのは本当に泣けちゃいますね。
めちゃイケの後番組は〇〇!
めちゃイケが終わった後、代わりに始まる番組も気になってしまいますよね。
実はお笑い芸人の東野幸治さんがMCを務める
「世界!極タウンに住んでみる」
という番組が始まるそうです。
世界の変なところで住むという番組なんでしょうね。
ただ、調べてみると過去にも何度か放送されている番組で、それをレギュラー化するという試みなんだとか。
今まではこのような企画があったそうです。
「湖上に浮かぶ水草の街」
「1時間に3600回も雷が落ちる街」
「地上の気温が40度以上なので1000人以上が地下生活する街」
めちゃくちゃ面白そうですね。(笑)
ちょっと「めちゃイケ」とは系統の違う番組かもしれませんが、めちゃイケを終了させてまで始める番組なので、ぜひ大成功させて楽しませてほしいと思います。
めちゃイケの打ち切り理由や感想についても!
そもそも、なぜ「めちゃイケ」ほどのバラエティ番組が打ち切りになったのか「理由」が気になりませんか?
実は、理由はいたってシンプルなんです。
まず、第一に「視聴率の低下」という点。
やはり「数字は嘘をつかない」ので、どれだけメンバーが頑張っていても視聴率という根本的な部分が改善されない限りは、スポンサーにも迷惑がかかるため存続が難しいというのは当然の流れだと思います。
もう一つの理由が「メンバーのギャラの高さ」です。
新メンバーの加入で人数が増えただけでなく、初期メンバーも年齢を重ねて「ギャラ」が上がっていきます。
昔の若手芸人の時代であれば低コストで放送できていた番組も、芸能界で中堅以上のポジションになってきたナインティナイン、極楽とんぼ、よゐこ等のメンバーではコストが高くつくので・・・。
要するに、高コストで低視聴率という最悪な状況が続いたため、残念ながら打ち切りという結果になってしまったのですね。
最後に、いち「めちゃイケファン」として感想を言わせてもらうと・・
正直なところ、新メンバーが加入した時期から面白さが半減したような印象を受けます。
もちろん新メンバーもそれぞれ個性的で楽しい人材なのですが、昔のめちゃイケを知る人からすると「めちゃイケのキャラとは合わない」という印象を受けるのかもしれません。
もしも、昔のメンバーのままで(山本さんも脱退せずに)めちゃイケが続いていたとしたら、まだまだ高視聴率を確保してさらなる放送年数を伸ばしていたんじゃないかなぁと。
参考:宮迫博之がナイナイ岡村に激怒!感動のプロポーズとは?実家の噂も
めちゃイケが終了するのは本当に残念ですが、どんな番組でも始まりがあれば終わりがあるもの。
番組は終わっても僕たちファンの心の中で「楽しかっためちゃイケ」は生き続けると思います。
メンバーの方々には、これから他の番組に力を入れて視聴者を楽しませ続けてほしいですね。
というわけで今回はめちゃイケの最終回についてまとめてみました。
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