一力遼さんといえば5歳で囲碁を覚え、13歳という若さでプロになった囲碁棋士ですね。

将棋界で14歳の史上最年少プロ棋士となった藤井聡太さんが話題を集めましたが、一力遼さんはそれを凌ぐ速度でのプロ入りし、今後の囲碁界を背負っていくホープとして注目を集めています。

囲碁棋士として活躍しながらも、学業もしっかりと両立して早稲田大学に入学するほどの頭脳を持ち合わせているんだとか。

そこで今回は一力遼さんの情熱大陸出演や、彼女や父親の噂、さらに年収や才能についてまとめてみました。

一力遼のプロフィール！情熱大陸に出演！

【名前】一力遼（いちりき りょう）
【出身】宮城県
【誕生日】1997年6月10日
【所属】日本棋院東京本院
【師匠】宋光復

一力遼さんは20周年を迎えた人気テレビ番組の「情熱大陸」に「最も輝いている20歳」という位置づけで2018年4月に出演を果たすこととなりました。（テレビ番組と同い年なんですね）

情熱大陸とは、各分野で活躍する人物を何日にもわたり密着取材し、ドキュメンタリーとして放送するもので、「一流の人物」しか出演できないことでも知られています。

ちなみにこの番組は20歳以上の成人している人物のみを対象にしているそうなので、放送時に20歳の一力遼さんは年齢的に最年少での出演なんです。（驚）

一力遼さんをあまり知らない人であれば、「早稲田大学に入学しメガネをかけた囲碁棋士」というだけで頭が良すぎて特殊過ぎる人物に見えるかもしれませんが、プライベートでは

「趣味はラーメン屋めぐり」「卓球大好き」「太りぎみなことが悩み」

なんていう普通の青年なんだとか。

囲碁棋士としても、学業も、プライベートも全てが充実している一力遼さんですが、一つだけ納得がいかないことがあるそうです。

上の画像左側に立つ男性「井山裕太さん」に勝てないという悩みがあるんだとか。

井山さんは史上初のタイトル七冠を獲得した怪物で、将棋の世界で言えば羽生善治さんのような人物。

一力遼さんは井山さんに敗れ、己の無力さに号泣したこともあるんだとか。

将棋の藤井聡太さんも、小学生時代にプロに負けて「盤にかじりつく勢いで号泣した」という逸話があるので、一戦一戦の勝負に号泣するほど魂を入れ込んでいる人物であれば、きっとトップに輝く日がくることだと思います。

一力遼の彼女や父親の噂とは？

一力遼さんは知的なだけでなく、約184cmの身長という抜群のスタイルを持ち合わせているそうです。（驚）

高学歴で将来有望な囲碁棋士、そして高身長ともなれば女性達に狙われる可能性も大のような気がします。（笑）

美人女流囲碁棋士と付き合っていたり、もしかしたらモデルの彼女がいるかも・・・・

なんて思っていましたが、調べても「彼女がいるという情報は一切ありません」でした。

一力遼さんの性格自体が女性に奥手のようなので、それが原因で彼女がいないのかもしれませんが、囲碁の対局と同じように鋭い攻め味を見せることができれば彼女なんて3秒でできちゃいそうですけどね。（笑）

一力遼さんほどの有望な囲碁棋士ともなれば、ご家族にも注目が集まってきます。

どんな教育方針をすればここまで優秀な子供が育つんだろう？

すごいスパルタ教育だったのかなぁ？

なんて思う人もいるかもしれませんが、意外と「両親は囲碁のことなんて全く知らない」とか、「子供の好きなように自由奔放にやらせていた」といった普通の親も多いようです。

調べてみると「厳しい」とか「厳しくない」とか以前に、一力遼さんの父親は

「とんでもない人物」であることが発覚しました。

気になる父親の正体は、120年以上の歴史がある会社、河北新報社の代表取締役なんだとか。

いわば一力遼さんは歴史ある偉大な会社の御曹司なんですよ！

もしかしたら将来的に会社を「自分が継ぐ」という意識があるからこそ、大学と囲碁棋士の両立に励んでいるのかもしれませんね。

一力遼の年収や才能がヤバい！

一力遼さんほどの地位を確立してくると、やはり気になるのが「年収」ですよね。

なんと2017年の賞金ランキングでは七冠を保持する井山裕太さんに次いで2位を獲得しているんだとか。

正確な金額は公表されていませんが、2010年に井山裕太さんが賞金ランキング3位だった頃は5600万円ほどの年収で、2011年に9100万円で1位を獲得したことから考慮すると・・・

「7000万円前後」

の年収を一力遼さんは稼ぎ出していると思われます。

宿敵である井山裕太さんは1億6000万円以上を稼いだこともあるようなので、彼の実力を超えることができれば1億円以上を稼ぐことは確実でしょうね。

あと、一力遼さんは囲碁の才能がヤバいみたいです。

まぁ13歳でプロ入りしている時点で才能がヤバいのは説明の必要がないかもしれませんが。（笑）

才能のヤバさが分かる伝説の一つとして、伝統ある囲碁界の偉大なタイトル経験者の先輩が、一力遼さんに囲碁のことを学びに来ることもあるそうな。（驚）

他にも、「10代でのタイトル挑戦」という歴史上2人目の快挙を達成し、「天元戦」「王座戦」「棋聖戦」の3つのタイトル戦において最年少挑戦記録を保持しています。

他にも史上最年少で新人王に輝くなど、数々の最年少記録を達成し、そしてこれからも新たな記録を残していくことでしょう。

まぁ本人は小学校5年生から囲碁に専念するために引っ越しまでしたほどなので、「才能ではなく努力です」と言うかもしれませんが。（笑）

一力遼さんにはこれから更なる実力を身に付けていただき、七冠を達成している井山さんを倒して「井山一強時代」に横やりをいれてほしいと思います。

というわけで今回は若手囲碁棋士の一力遼さんについてまとめてみました。