亀田和毅さんといえば、ボクシングで日本中の注目を集めた亀田三兄弟の末っ子にあたるプロボクサーですね。
三兄弟全員が世界王者になったというギネス記録を保持しており、二人の兄以上のフィジカルやスピードを活かして連勝街道を突っ走ってきました。
現在、亀田和毅さんは世界2階級制覇を目指しており、数年間亀田家から姿を消していた世界タイトルを奪取する姿勢を見せています。
今回は亀田和毅さんと井上尚弥さんの強さ比較や子供時代の生い立ち、さらに妻や才能についてまとめてみました。
亀田和毅のプロフィール!井上尚弥より強いのか?
【名前】亀田和毅(かめだ ともき)
【生年月日】1991年7月12日
【出身】大阪府
【身長】171cm
【リーチ】168cm
亀田和毅さんはデビュー以来31連勝という快挙を成し遂げ、日本人初となるWBO世界バンタム級王者を獲得した経歴も持ち合わせています。
現役の日本人プロボクサーの中で屈指の実力を持っていることは言うまでもありませんね。
正直、兄である亀田興毅さんや亀田大毅さんよりも「強い」です。
ただ、残念なことに現在日本中のボクシングファンを熱狂させている中心人物は亀田和毅さんではありません。
そう、この男の出現によって。
ボクシング世界3階級制覇王者の井上尚弥さんですね。
現在はスーパーバンタム級を主戦場とする亀田和毅さんから見ると井上選手は一つ下の階級であり、プロとしての経験も自分よりも下ということもあって、井上選手が圧倒的に注目を集めていることを内心面白く感じていないことだと思います。
すぐに実現するわけではないですが、井上選手と亀田和毅さんの直接対決が観たいというファンも少なくないでしょう。
もし戦えば、一体どちらの方が強いのか・・・?
亀田和毅さんは井上選手にも劣らないハンドスピードやテクニックを持ってますし、スタミナもあります。
「いい勝負をするんじゃないのか?」
と、思ってしまいそうですが、実は「ほとんど」答えは出ているんです。
なぜなら、井上尚弥さんと亀田和毅さんの両方とプロのリングで戦った相手がいるから。
その人物こそ、イギリスのジェイミー・マクドネルです。
31連勝中だった亀田和毅さんにプロ初黒星を与えた人物でもあり、リベンジに燃える亀田和毅さんに再度敗北を味わわせたとんでもない男。
そう、亀田和毅さんは2回連続でこのマクドネルに負けているんですよ。
そんな最強マクドネルに対し、井上尚弥さんが挑んだ試合では・・・
2分未満でマクドネルがボコボコにされてリングに沈み、井上尚弥さんがノーダメージで3階級制覇を達成してしまいました。
負けたマクドネルは井上選手との戦いをこう振り返っています。
「地球で一番強い男と試合ができた。」
こうまで言われると亀田和毅さんは井上尚弥さんに勝てないことは明白かもしれません。
恐らく、二人の一番大きな差は「パンチ力」。
正直、亀田和毅さんのパンチは軽い部類に入り、逆に井上尚弥さんは歴史上で見ても異常なほどのパンチ力を誇ります。
もしもこの二人が戦えば圧倒的なパンチ力の差で勝負は決してしまうと思いますが、亀田和毅さんには是非とも「井上選手と戦いたい」と宣言していただき、こうした予想を覆す試合を見せてほしいですね。
亀田和毅の子供時代の生い立ちがヤバすぎる!
亀田和毅さんは、幼い頃から「嫌」という選択肢も無く、父親の史郎さんにボクシングをやらされてきました。
練習でミスをすると容赦なく頭部への平手打ちが飛んできて、泣きながらでも練習は続行されていたそうです。
一番幼い亀田和毅さんだけでなく、兄である大毅さんも「親父、もうボクシング辞めたい」と真剣に訴えるほど。
もちろん怒られてしまい、「辞める」という発言をかき消されたそうです。
挙句の果てに父の史郎さんは耳を疑う発言をします。
「学校には行かなくていい」
高校とか、大学の話ではなく幼い義務教育の段階で・・・です。(驚)
学校がある平日でもボクシング合宿を行い、亀田和毅さんが泣こうがわめこうが・・・練習。
そんな状況に亀田和毅さんのお母さんは納得できるはずもなく「離婚」を決意したそうです。
学校にも行けず、母親とも暮らせず、地獄の練習と父親の罵声が毎日続く・・・そんな子供時代を過ごしてきました。
(と、ここまで書くとお父さんが鬼のように聞こえますね。笑)
ただ、父の史郎さんは誰よりも息子を愛していたからこそ、あえて厳しく接し、結果的に三兄弟全員が世界王者になるという世界初の偉業を成し遂げたのです。
お父さんは勉強が苦手な子供たちが将来不自由なく食べていくために「ボクシングで成功してほしい」と強く思い続けたんだとか。
亀田和毅さんは地獄の幼少期を過ごしましたが、今となってはお父さんに感謝してもしきれないほど恩を感じているそうですね。
亀田和毅の妻や才能の情報も!
亀田和毅さんはすでに結婚されており、とても美しい奥様がいるようです。
しかもメキシコ人。(驚)
(奥様との出会いを語るために、すこし話が戻りますが)
実は亀田和毅さんは、中学校を卒業した後、特に望んでもいないのに、
「一人でメキシコで暮らすよう父親に言われたそうです。」(笑)
本来であれば親元を離れる年齢でもないし、そもそも言葉も分からない・・・。
亀田和毅さんはお兄さんにメールで、
毎日のように「帰りたい」と悲しいメッセージを送っていたんだとか。
そんな中、奥様となる「シルセ」さんと出会い「一目惚れ」をしたそうです。
あれだけ帰りたいと嘆いていたのにで、好きな女性ができると帰りたくなくなるもの。(笑)
言葉も通じないのに通訳に頼んで電話番号を聞き出し、ガンガンアプローチしたんだとか。
(これが、奥様の画像です)
また、ボクシングの「才能」は亀田三兄弟でダントツとも言われる亀田和毅さん。
それだけでなく、ボクシングに匹敵するほど才能があったのが・・・
メキシコの公用語である「スペイン語」です。
勉強ができない少年だったのに、スペイン語はペラペラで話せるんだとか。
それもそのはず・・・
愛するセシルさん(当時彼女)が毎日毎日「3つずつ」スペイン語の言葉を教えてくれることを日課としており、「絶対この娘と結婚したい!」という想いから言葉をマスターしたそうです。
お父さんは「うちの息子は勉強ができないからボクシングをやらせる」と言っていましたが、女性が絡むととんでもない知能指数を発揮し、東京大学にも行けていたかもしれませんね。(笑)
参考:亀田姫月のボクシングの実力は?亀田三兄弟とは仲良し?整形の噂も
亀田和毅さんは近い将来、必ず世界2階級制覇を達成してくれることだと思いますが、日本ボクシング界の注目を集めた亀田三兄弟の代表として、WBSSや井上尚弥選手への挑戦など、更なる高みへと突き進んでいってほしいと思います。
(あれだけ怖かったお父さんを、喜びの涙で号泣させてほしいですね。)
というわけで今回はプロボクサーの亀田和毅さんについてまとめてみました。
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