人気男性アイドルグループの山口達也さんが未成年である女子高生に問題ある行動を取った事件は誰しもが知っていることだと思います。
この事件で山口達也さんはアイドルとして、芸能人として、そして一人の男としての信用が無くなってしまった感じですね。
果てしなく長い謹慎処分になると思いますが、しっかりと自分の過ちを償って少しでも被害者の心の傷が癒えるよう努めてほしいと願っています。
そこで今回は「山口メンバー」という呼び方やTOKIO解散、さらに女子高生批判についてまとめてみました。
山口メンバーとの呼び方はなぜ?
今回の事件で何度となく耳にした言葉があります。
それは、「山口メンバー」という言葉です。
「山口メンバーって何だよ!?」
と、思った人は僕だけではないでしょうね。
聞いていて凄く違和感を感じますし、何か気持ち悪い印象を受けてしまいます。
この呼び方についての100%正しい理由は公表されていませんが、まぁネット上の声や大人の事情を考慮すれば想像がつくのではないでしょうか?
一応被害者との示談が成立したとのこともあり、「容疑者」と呼ぶのは可哀そうだし、「山口達也」と呼び捨てもトゲがあるし、かといって悪いことをした人物に「山口達也さん」と「さん付け」で報道するのも優し過ぎる・・・・。
というのがおおよその理由だと思われます。
また、「TOKIOの山口達也」という表現も、アイドルグループ自体のイメージを崩すので避けたかったというのが本音でしょうね。
ただ、僕の意見としては・・・
「悪いことをした人間を気遣った呼び方で呼ぶのはやめてほしい」
です。
気遣うべき人は被害者であって、山口さん本人ではないはずなので。メディアにはその辺を考慮してもらいたいと心から願います。
山口メンバー事件でTOKIOの解散はある?
山口達也さんの事件において、TOKIOとしてのライブ活動やテレビ番組出演に大打撃を与えているのは言うまでもないでしょう。
山口さん本人は自業自得なので仕方ありませんが、残された4人は今後どのような行動を取ってくのでしょうか?
そして、多くの方が気になっているのは「TOKIOは解散するのでは?」という点だと思います。
正直、なんだかなんだで解散はしないと思います。
4人のメンバーも、今はあえて山口さんに厳しく叱責することで「世間に反省を認めてもらい」、将来的にTOKIOに復帰してもらうことを考えているでしょう。
ただ、山口さんは謝罪会見の段階で「TOKIOに戻りたい」といったような内容の発言をしており、正直、意識の100%を被害者への謝罪に向けるべきなのに、自らの保身を口にしてしまうのは、
「TOKIOに戻る資格が無い」
と、世間から思われても仕方ないでしょう。
僕の意見としても、TOKIOはこのまま解散するか、もしくは山口さんを脱退させ、残りの4人で活動していくのが一番いいことだと思います。
そうした本当に厳しい対応こそが「同じことを二度と繰り返さない」姿勢の表れですし、被害者の方へのせめてもの償いの形だと僕は考えています。
山口メンバー事件で女子高生批判も!
山口達也さんの事件で「耳を疑う声」が一部の芸能人やネット上であがっていました。
そう・・・
まさかの、被害者である女子高生批判です。
(ふざけんなよって感じがしますが・・・)
被害者である女子高生が一部の人間から批判されているポイントとして、大きく以下の2点が挙げられています。
①そもそも家に行くから悪い。
②ちょっとした過ちを大事件へと発展させすぎ。
んー、僕はこの言葉を聞いた時は全く納得がいきませんでした。
「そもそも家に行くから悪い」っていう点については、仕事関係でつながりのある先輩が「ちょっと家に来て」となれば今後のことも考えて断りづらいですよね。
しかも相手は一見スジの通った真面目な先輩なので、女子高生側もまさか自分が被害に遭うとは思っていなかったでしょうし、友達も連れて行っているので、「恋人として会うわけではない」とアピールもできていると思います。
あと、「ちょっとした過ちを大事件へと発展させすぎている」という声ですが、被害者にとっては「ちょっとした事件ではない」んですよ。
一生心に傷が残るかもしれない、芸能界を目指している被害者にとって周りから「あの時の娘だ」と思われて活動しなければいけない、信頼していた男性に裏切られて人を信用できなくなるかもしれない・・・。
いわば「トラウマ」になってもおかしくないことに気づくべきだと思います。
当たり前ですが、悪いのは加害者であり、被害者ではない!ということを全ての人が認識してほしいですね。
参考:山口達也はなぜバレた?ハニートラップに騙された?謝罪会見の評判も
山口達也さんは、これまでの人生がうまく行き過ぎていたのかなぁと思いますね。
人気アイドルグループに所属して、ファンも沢山いて、お金もたくさん稼いで、さぞかしモテたことでしょう。
だからこそ心に油断ができ、今回のような事件を引き起こしてしまったのだと思います。
山口さんに限らずですが、誰しもが加害者にならないよう日々の生活を送っていくべきですね。
というわけで今回は山口達也さんの事件についてまとめてみました。
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