内村航平さんといえばオリンピック個人総合2連覇を達成した体操選手ですね。
世界体操競技選手権でも世界最多の6連覇を達成し、金メダル10個を獲得するという偉業を成し遂げました。
モントリオールで行われた世界選手権では、2種目目の跳馬でケガをしてしまい、
まさかの棄権。
2009年から続く連覇が途絶えてしまったんだとか。残念な結果でしたが、しっかりとケガを治療して再び演技する姿を見せてもらいたいですね。
そこで今回は内村航平さんの握力や幼少期、さらに演技動画についてまとめてみました。
内村航平のプロフィール!握力に驚き!
【名前】内村 航平(うちむら こうへい)
【誕生日】1989年1月3日
【身長】162cm
【体重】54kg
【所属】リンガーハット
内村航平さんの体ってめちゃくちゃ筋肉質ですよね。腕なんて筋肉が盛り上がっていて漫画の世界を見ている感じがします。
ありとあらゆる身体能力が高いと思いますが、特に「握力」が凄いのではないかと気になってしまい、調べてみることにしました。
ちなみに、内村航平さんと同じ世代の男性の握力平均は「47.5kg」ということなので、どれだけ平均値を凌駕しているのか発表したいと思います。
ただ、平均値よりも握力があるだけだと、いかにすごいか伝わりにくいと思いますので、参考としてアスリートタレントの武井壮さんの握力を先に発表しますね。
武井壮さんの握力は「76kg」なんだとか。(驚)
さすがに身体能力を売りにしているタレントのことだけはあります。が、しかし!やっぱり内村航平さんは世界レベルですからね。鉄棒や吊り輪などを幼い頃からやってきているので、まさかの握力100kg超えもあるかもしれません。
それでは発表します。内村航平さんの握力は・・・。
「45.9kg」
・・・え?
そうなんです。実は握力が同世代の平均以下という驚きの結果だったそうな。
本人いわく、鉄棒なども指をひっかけているだけなので体操に握力はそれほど必要ないみたいです。
体操のことを良く知らない僕からすると意外でしたが、競技によって必要な力とそうでない力が明確に分かれるということでしょうね。
井上尚弥はなぜ強い?練習メニューは?体力測定結果や変な癖について
内村航平の意外な幼少期とは?
内村航平さんは幼い頃から体操を始めていたそうですが、一体どのような幼少期を過ごしたのでしょうか?
実は意外にも病弱で泣き虫だったそうなんです。
体育の成績も「3」というごく平凡な成績。
しかも両親が1億円の借金を抱えていたそうで、自宅は両親が借りてきた貨物運搬用のコンテナだったんだとか。(驚)
コンテナって・・・普通住む場所ではないですよね。
夏は暑く冬は寒い。そして虫が頻繁にコンテナの中に入っていたという過酷な環境の中、体操だけは必死に取り組んでいたそうです。
正直、体操の世界レベルの内村航平さんはお金持ちの家に生まれて体操の英才教育を受けたんじゃないかなぁなんて漠然と思っていましたが、全く逆の生活をしていて驚きました。
ただ、そういう環境にいたからこそ「絶対に体操の世界で成功してやるんだ。」というハングリー精神が芽生え、結果として世界最高の体操選手が誕生したのだと思います。
ちなみに、小学校高学年になってくると体操以外の特技もあったそうなんです。
その特技とは・・・。
「スカートめくり。(笑)」
女子の天敵として恐れられ、男子からは尊敬の眼差しで見られるほどスカートをめくる達人だったそうです。ツラい幼少期でしたが、そうした普通の小学生として遊びもやっていてちょっと安心しました。(笑)
内村航平のかっこいい演技動画も!
内村航平さんって、テレビではたまに見かけるけど「どれだけすごい人か分からない。」という人は少なくないのではないでしょうか?
彼の演技がいかに天才的か分かる動画を載せておきますので、じっくりと見て感動しちゃってくださいね。
クルクル空中でバク転してましたが、首から落ちたら死ぬ危険性ありますよね。(怖)
実は本人も演技のたびに「この演技が最後になるかもしれない。」という恐怖心と戦ってるそうなんです。それでもファンに最高の演技を見せるために恐怖心に打ち勝ち、最高の演技を披露しているんだとか。
内村航平さん現時点で間違いなく世界最高の体操選手なので、今回の棄権に関してはとても残念でしたが、東京オリンピックでの金メダルを期待したいと思います!
というわけで今回は体操選手の内村航平さんについてまとめてみました。
この記事へのコメントはありません。