将棋のプロは何手先まで読める?東大より難しい?気になる年収も

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皆さんは将棋のプロに対して、どのようなイメージを持たれていますか?

「難しそう」とか「地味」とか「羽生さんと藤井聡太だけ知ってる」とか、様々な意見があると思います。

将棋のプロ

しかし、僕が声を大にして言いたいのは・・・

「将棋は人類が生み出した最高のゲームである」

ということです。(つまり、めちゃくちゃ面白いってことです)

僕は幼い頃から将棋にどっぷりはまってしまい、今では毎日将棋アプリ等で遊ぶ日々を過ごしています。(仕事もちゃんとしてますが。笑)

そこで今回は、将棋のプロが読める手数や、東大との難易度比較、さらに気になる年収についてまとめてみました。

将棋のプロは何手先まで読める?

将棋のプロに対しての素朴な疑問として、次のようなことがよく聞かれます。

「将棋のプロって、何手先まで読めるの?」

ということ。

将棋のプロ 何手先

これはもうね、聞かれて困る質問なんですよ。(まぁプロじゃない僕が言うのもなんですが。笑)

結論を言ってしまえば、「局面による」としか言えないということ。

本当に枝分かれの無い一本道の手順が続くのであればプロは100手先でも読めるかもしれません。

しかし、指しての幅が広すぎる場合は数十手先を読むのもキツイですね。

まぁ少なくとも、「1000手でも読めるんでしょ?」なんて聞いてくる人は将棋を分かっていないというか、「ありえない」ということを言ってやりたいですね。

将棋のプロ 何手先

ん・・・

羽生さん、「1000手先を読むのは大変」って言ってますけど・・・。

無理とは言ってないような気が・・・

将棋のプロ 何手先

1000手を30分から1時間で読んじゃう・・・?

えっと・・・ロボットか何かですかこの人は?(笑)

僕はこの羽生さんのコメントを聞くまで、1000手先なんて読める人間はいない!と思っていましたが、見事に存在しましたね。(笑)

将棋のプロになるのは東大に入るよりも難しい?

将棋のプロになるのって、どれくらい難しいの?

という質問もよく聞きます。(プロ棋士じゃない僕が言うのもなんですが。笑)

プロ棋士 東大 どっち

この質問に対しての答えは超簡単です。

答「圧倒的に将棋のプロ棋士になるほうが難しい」

もはや、比較するレベルではないほど。

実際に東大に合格した人がプロ棋士になった事例もありますが、本人は「プロ棋士の方が難しい」と断言していますし、予備校教師で有名な「林修先生」も東大出身ですが、

「将棋の棋士は東大よりも頭脳明晰な人間が集まった集団である。」

と公言しています。

林修の意外過ぎる過去についてはこちら!
参考:林修の過去が意外?家族がすごい!気になる年収や名言についても!


将棋の棋士は年間4人しかなれないので、天才達のなかで人生を賭けて勝ち上がらないといけないという点が難しさのポイントと言えます。(しかも年齢制限まであるので)

また、元将棋名人の米長邦雄さんには兄が3人いましたが、驚くべきことに3人とも東大に入学したそうです。

そんな兄達に対し、米長元名人はこのようなコメントを残したと噂されています。

「兄達は頭が悪いから東大に行った。私は頭がいいからプロ棋士になった。」

実際にお兄さん達も弟である米長邦雄さんの方が頭がいいことを認めているそうです。

ちなみにお兄さんは「あの弟の兄は馬鹿でなければ務まりません。」という名言まで残しているんだとか。(笑)

なんだかんだでお互いを尊敬しあっている仲の良い兄弟だったんでしょうね。

将棋のプロの気になる年収も!

最後に、将棋のプロに対して一番気になると言っても過言ではない「アレ」についてのお話をします。

そう、「年収」ですね。

将棋のプロ 年収

実際のところ、将棋のプロの平均年収は700万円~800万円だそうです。

ただし、実力主義というところがあるので、一番結果を残せていないプロだと400万円程度と決して多いとは言えない金額にとどまっています。

そのかわり勝ち続ければ年収1億円も夢ではない世界なんだとか。

実際に羽生善治さんは1991年~2011年の間に22億円以上稼いだと言われています。

もちろんその後も稼ぎ続けているので30億円くらいいってるかもしれませんね。

将棋のプロは本当に勝てば天国の世界なので、お子さんがいる方は今から英才教育をほどこし、将棋の名人を目指させるというのも一つの手です。(笑)

羽生善治が相手に怒った理由が衝撃的過ぎる!
参考:羽生善治伝説!相手に怒った理由は?年収や藤井聡太との対局も!


将棋のプロは本当に尊敬できる存在なので、プロの先生の棋譜を参考にアマチュアの僕たちも将棋を楽しんでいけたら最高だと思います。

お金もかからず、年齢も関係なく楽しめる将棋が日本中でブームになったらうれしいなぁと日々願っています。

というわけで今回は将棋のプロについてまとめてみました。

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