里見香奈さんといえば将棋において史上初の女流五冠を達成した実績を持つ女流棋士ですね。
また、日本将棋連盟のプロ棋士養成機関である奨励会において、「女性には不可能」とまで言われた三段リーグへの昇進まで成し遂げた経歴もあり、将棋界の宝と言っても過言ではない才能の持ち主なんだとか。
将棋を始めたのはお兄さんの影響だそうで、なんと5歳でルールを覚えて6歳で道場に通っていたというからキャリアは相当なものだと思います。
最近の将棋ブームの影響で将棋に興味を持つ人が増えてきたため、女性最強である里見香奈さんの情報について知りたい方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は里見香奈さんと藤井聡太さんの才能比較や、過去の病気や結婚の噂、さらに妹の情報についてまとめてみました。
里見香奈のプロフィール!藤井聡太より天才って本当?
【名前】里見香奈(さとみ かな)
【誕生日】1992年3月2日
【出身】島根県
【血液型】A型
【身長】164cm
【プロ入り】2004年10月1日
【師匠】森雞二(九段)
里見香奈さんが女流棋士「最強」ということは多くの将棋ファンが知っていることだと思います。
ただ、世間一般の人々に「将棋界で天才と言えば?」と質問すれば、返ってくる答えは以下の2人が圧倒的に多いのではないでしょうか?
そう、将棋界のレジェンド「羽生善治さん」と史上最年少でプロ棋士になった「藤井聡太さん」です。
特に里見香奈さんと年齢も近い藤井聡太さんは同じ奨励会三段リーグで対局したこともある仲なので、比較されることが多いことだと思います。
が、しかし!
やはり世間の評価という部分では圧倒的な差があることも事実なんです。
藤井聡太=「天才」
里見香奈=「そこそこ強い女性の人」
ざっくり言うとこんな感じ。
実際、2018年8月に二人は公式戦で戦いましたが、結果は藤井聡太さんの勝利で幕を閉じました。
「実績でも藤井聡太が上だし、直接対決でも藤井聡太が勝ってるなら才能も藤井聡太が上に決まってるだろ。」
という声が聞こえてきそうですが、ちょっと待ってください。
男性と女性では脳の構造が違うんです。
一説によると、男性に優れていて女性が劣っている能力の一つとして、
「空間認識能力」「空間把握能力」というものがあるんだとか。
将棋はその時その時の局面を瞬時に判断し、必要な情報を脳へと伝達していきます。そうした能力の基盤となるのが、空間認識能力と空間把握能力なんですね。
つまり、そうした男女のハンデがある上で、藤井聡太の近い棋力を持っている彼女は「とんでもない才能の持ち主」ということになります。(実際、藤井聡太さんとの直接対決でも前半は藤井聡太さんが劣勢でした)
例えるなら、元ボクシングヘビー級王者の「マイクタイソン」が、女性とボクシング対決をして、マイクタイソンがギリギリ判定勝ちだったとしたら・・・筋力の差を技術で補ったその女性の方がボクシングの「才能がある」とは考えられないでしょうか?
数々のプロ棋士が彼女のすごさに注目していることもポイントです。
例えば、里見香奈さんが高校三年生の頃に初めて女流名人を勝ち取ったタイトル戦で、すさまじい勝負手を見せたことがあります。
その手を見たプロ棋士の先崎学九段は、
「善悪は微妙な手だが、タイトルを奪うものの指す手」
と評価しており、努力だけでたどり着ける秀才の手ではなく、神様から授かった「天才」の思考能力を持つことを示唆しています。
将棋界のレジェンドである羽生善治さんも、
「里見香奈さんは天才です。」
と明言しているほど。
「勝負の世界は結果が全て」と言われればそれまでですが、才能の部分においては少なくとも「藤井聡太さんと互角」のものを持っているので、今後の彼女の快進撃に期待したいと思います。
里見香奈の病名や結婚の噂とは?
里見香奈さんは2014年に体調を崩して9ヵ月間も休場していたそうです。
休場直前の女流王位戦挑戦者決定リーグでも、不戦敗を受け入れるほど体調が悪化していたんだとか。(驚)
将棋ファンの間では、この時の病名について様々な説が噂されているんです。
一番有力な説とされているのが、
「うつ病」と「膠原病(こうげんびょう)」というもの。
確かに、まだまだ若い彼女が女流棋士として世間からの注目を集め、常に最強でなければいけないというプレッシャーのもとハードな対局のスケジュールをこなしていたら精神的に辛いですよね。こうした理由で「うつ病」が候補として挙がったというのは理解できます。
ただ、もう一つの「膠原病(こうげんびょう)」というのは聞きなれない言葉ですよね。
ざっくり言うと、関節が腫れたり痛くなったり、細胞と細胞の組織に異常が現れたりといったもの。細菌やウイルスと戦う免疫機能が乱れていることから、こうした病気にかかることがあるんだとか。
なぜ免疫が落ちるのかというと、一般的に精神的なストレスという点が大きいようですね。
んー、あくまでも推測でしかありませんが、精神面で非常に負担がかかることは間違いない職業なので、うまく息抜きをしながらワークライフバランスを考慮して対局に臨んでほしいと思います。
あと、里見香奈さんも年頃の女性なので、「結婚しているのでは?」という点もファンは気になっているそうです。
結論から言うと、結婚という事実はありません。
ただ、先ほどの話に戻ってしまいますが、9ヵ月間休場していたのは「妊娠」だったのではないか?という説もあったそうなんです。
なので、表向きは独身ですが、本当は結婚していて可愛いお子さんがいるという可能性も否定はできません。(多分違うと思いますが。笑)
まぁ色々な推測はありますが、ここ数年は元気に将棋を指せているようなので、今後もこの調子でガンガン結果を残していってほしいと願っています。
里見香奈の超かわいい妹についても!
最後に、里見香奈さんの妹の存在についてお話ししたいと思います。
妹の名前は「里見咲紀さん」で、驚くべきことにお姉さんと同じ女流棋士として活躍しているんだとか。
2004年に女流棋士になったお姉さんに比べ、妹の里見咲紀さんは2016年に女流棋士に入ったということで、将棋界でのキャリアはとてつもなく差がありますね。
が、しかし!
妹の里見咲紀さんには「神様から授かったとてつもない〇〇」が備わっているんです。
その〇〇とは、将棋の才能とかの話ではなく・・・
「超かわいいルックス」なんですよ。
めちゃくちゃかわいい!!
これ、その辺のアイドルグループにいてもセンターの座を奪えるレベルと思いませんか?
こんな可愛い女の子がなぜ将棋を・・・?と疑問に感じますよね。
実はこの里見咲紀さん、幼いころ「将棋嫌い」でしたが、将棋をやるとお父さんから「甘いスイーツ」を食べさせてもらえたそうで、そのために将棋を練習していたそうなんです。(笑)
ちなみに、お姉さんである里見香奈さんに対しては、
「お姉ちゃんというよりお兄ちゃん」という感情を持っているんだとか。(笑)
良い意味で女の子らしさはなく、単純に将棋の強さを追求する勝負師としての姉を尊敬し、目標としているそうです。
ただ、妹の里見咲紀さんも女流の有段者として名だたる女流棋士に勝利している実力者なので、今後タイトル奪取の可能性もありえます。
将来的に姉妹対決で女流名人戦なんかが実現すれば最高ですね。(笑)
参考:竹俣紅が師匠の森内から破門?高校の偏差値がヤバい!趣味の噂も
里見香奈さんは女流棋士として奨励会に入会し、惜しくも四段(プロ棋士)への昇格は逃してしまいましたが、今後も様々な挑戦をして新たな記録を作ってほしいと思います。
というわけで今回は最強女流棋士の里見香奈さんについてまとめてみました。
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