永瀬拓矢さんといえば若手でトップクラスの実力を持つ将棋のプロ棋士ですね。

2015年に行われた電王戦では将棋ソフト「Selene」を撃破し、人間側の威厳を示したことでも注目を集めました。

大人しそうな顔立ちからは想像できないほど勝負に対しての気が強く、あの藤井聡太さんにも黒星を付けてプロの厳しさを教えたほどなんだとか。

そこで今回は永瀬拓矢さんの、かわいい冷えピタ姿や、学歴の噂、さらに名言や父についてもまとめてみました。

永瀬拓矢のプロフィール！冷えピタ姿がかわいい！

【名前】永瀬拓矢（ながせ たくや）
【誕生日】1992年9月5日
【出身】神奈川県
【棋士番号】276
【プロ入り】2009年10月1日
【師匠】安恵照剛

将棋界ってすごく厳格なイメージがありますよね。

将棋盤の上では「見えない血が流れている」と表現されるほど、お互いの体力や精神を削りながら激闘を演じます。

そんなプロ棋士達の中で笑ってしまうような奇抜なキャラクターがいるとすれば「ひふみん」こと加藤一二三さんくらいではないでしょうか？

そんな「ひふみん」とは対照的な男が永瀬拓矢さんだと思います。

インタビューで「作戦は？」と聞かれても「プレッシャーになるので答えません。」と冷酷な表情で答える姿は（良い意味で）恐怖すら感じる印象です。

・・・・と、思っていました。この画像を見るまでは・・・。

そう、冷えピタです。（笑）

「冷えピタ」とは、風邪で熱が出た時に頭の熱を沈める冷たいシートのこと。

それを対局中に貼っちゃうというから、ちょっと「かわいい」ですよね。（笑）

ついでに、冷えピタを貼る決定的瞬間も載せておきますのでじっくりとご覧ください。

対戦相手の羽生さんはどう思っているんでしょうね？（笑）

見た目はかわいい永瀬拓矢さんですが、冷えピタを貼っても顔は真剣そのもの！

見た目なんて気にせずに、頭を冷やして集中力を高めるあたりがやはり勝負師って感じがしますね。

永瀬拓矢の学歴が実は中卒？

永瀬拓矢さんって見た目がすごく知的な感じなので、東京大学とか偏差値の高そうな学校に通っていたような印象を受けます。

が、しかし！

高校に入学した直後、

「自分のいる世界ではない！」

と、感じですぐに辞めてしまったそうです。（驚）

大学を辞める人っていうのはよくいますが、こんな真面目そうな見た目の永瀬さんが高校をすぐに辞めるっていうのは意外すぎますね。

ただ、学校が嫌いというよりも「将棋がしたい！」という思いが強かったんじゃないかなぁと僕は考えています。

だって一日に15時間も将棋の勉強をしていたそうなので、学校なんて行ってる暇ないですよね。

余談になりますが、将棋連盟の会長も務めた谷川浩司さんは自転車に乗れないんだとか。

「自転車の練習をする暇があったら将棋をやっていた。」というほど将棋に打ち込んだようです。

やっぱりプロ棋士は過酷な勝負の世界に身を置いているので、何かを切り捨ててでも将棋に打ち込むということが大切なんでしょうね。

永瀬拓矢の名言や父の噂も！

永瀬拓矢さんは、そんなにおしゃべりな方ではありませんが、力強い「ある名言」を残しています。

「将棋で勝つために、才能は必要ない。努力がすべてだ。」

・・・と。

そもそも将棋のプロ棋士になるためには、奨励会という過酷な環境を勝ち抜かなければなりません。

そしてその奨励会に入れるのは各地域で「天才」と呼ばれる子供たち。

将棋を何十年もやっている大人でも勝てないような本当に強い子供たちが奨励会に入るんです。

そんな奨励会の中でもプロ棋士になれるのはほんの一握り。

プロなんて天才の中の天才だと僕は思ってましたが、永瀬拓矢さんは才能は「全く」必要ではないと断言しています。

シンプルな言葉ですが、一日に15時間勉強する永瀬拓矢さんにそれを言われてしまったら納得せざるを得ないですね。

話は変わりますが、永瀬拓矢さんにはラーメン屋を営むお父さんがいるそうです。

実はお父さん、めちゃくちゃ研究熱心なんだとか。

他のお店に頭を下げて修行させてもらったり、キムチを研究するために韓国にも行っていたそうな。

美味しい物を作るためには「努力は惜しまない」。

そうした父親の姿を見て来たからこそ、永瀬拓矢さんは血のにじむような努力を続けてこられたのだと思います。

永瀬拓矢さんはこれからガンガン将棋のタイトルを獲っていくことでしょう。

大きな壁である羽生さんの世代や、超若手の藤井聡太さんなどもいますが、永瀬拓矢さんが長期的に将棋界を引っ張ってく予感がしてなりません。

今後も様々な名局を残し、ファンを楽しませ続けてほしいと思います。

と、いうわけで今回は将棋棋士の永瀬拓矢さんについてまとめてみました。