山中慎介さんといえばWBC世界バンタム級王者を獲得した経歴を持つ元プロボクサーです。

リーチも長く、相手からするととてもやりづらい選手だと思います。特に神の左と呼ばれる左ストレートは「分かっていても避けられない」ほどの一撃で、13回戦った世界戦で奪ったダウン回数はなんと30回というから驚きですね！

今回はそんな山中選手の防衛記録についてや、ルイス・ネリー戦、さらに井上尚弥選手との試合や奥さんの噂について調べてみました。

山中慎介のプロフィール！具志堅の防衛記録を超えるのか？

【名前】山中 慎介（やまなか しんすけ）
【通称】神の左
【階級】バンタム級
【身長】171cm
【リーチ】178cm
【誕生日】1982年10月11日
【出身】滋賀県

山中選手はWBC世界バンタム級のタイトルを12連続防衛するという偉大な記録を残しています。日本人としては具志堅用高さんの連続13回防衛に次ぐ歴代2位の記録なんです。

あと1回勝っていれば連続防衛記録が歴代1位タイとなっていたのですが、残念ながらルイス・ネリーに敗北を喫し 具志堅超えは失敗におわりました。

過去の日本人はこの辺りの防衛回数で記録が止まるといった謎のジンクスがあるようです。

例えば、山中選手と同じWBC世界バンタム級のタイトルを10度防衛して最強と呼ばれていた長谷川穂積選手も11度目の防衛戦でめった打ちにされレフェリーストップされました。

さらに、KOの山を築いて誰も負けると予想していなかった内山高志選手も、WBA世界スーパーフェザー級のタイトルを11度防衛しましたが、12度目の防衛戦であっさりとKO負けしています。

勝つと思っていても負けてしまうボクシングの魔物がいるような気がしますが、将来的にこのジンクスを破る日本人が出てきてほしいですね。

山中慎介が敗北した相手「ルイス・ネリ」とは！？

全勝無敗でKO率も高く「完璧な戦績」を残している選手で、サウスポーでアグレッシブ、さらに柔らかい上体から繰り出す連打が得意というとても厄介な選手です。

中間距離での戦い方もうまく、インファイトでも実力を発揮する選手なので山中選手は焦っていた感じがしました。

この選手は本当に強いです。

ただ、弱点があるとすればディフェンス面なので、山中選手の神の左を直撃させるチャンスはあったと思うのですが・・・山中選手も打たれやすいタイプなので残念でした。

戦前の僕の予想としては両者とも攻撃力がめちゃくちゃ強く、ディフェンスが少し甘いといった点があるので、

KO決着になるのでは！？

と思っていましたが、その通りになりました。（悲）

【追記】ルイス・ネリとの再戦はまさかの（ネリの）体重超過で残念過ぎる結果となりました。いつの日かネリをぶっ倒す日本人選手が現れてほしいですね。

山中慎介と井上尚弥との対決は？嫁の噂も！

バンタム級では敵無しと言われていた山中選手ですが、井上尚弥選手が階級を調整して山中選手との試合も視野に入れていると過去に発言したことがあるので、（実現はもう無いでしょうけど）二人の対決を妄想してみたいと思います。

井上尚弥選手といえば日本人史上最強のボクサーと呼ばれている無敵のチャンピオンです。

もしも、この夢の対決が実現した場合どちらが勝つのでしょうか？

身長、リーチ、経験で勝る山中選手か、一発の破壊力と出入りのスピード、さらに全体的なテクニックで勝る井上選手か、意見が分かれるところだと思います。

どちらもハードパンチャーなのでKO決着であればどちらにも可能性があり、判定決着であればテクニックで勝る井上選手が有利ですね。

どちらか一人に賭けなければいけないのであれば井上選手かな・・・と。ただ、どちらも無敗で日本の宝ともいえる選手なので、できればどちらが負ける姿も見たくありません。（笑）

リングの上では大活躍してきた山中選手ですが、心のよりどころとして菊池沙也乃さんという3歳年下の美人奥さんがいるようです。

山中選手いわく、「あった時からビビッときて、2人でいると笑いが絶えない。」という運命を感じさせる発言まで出てきました。（すごく幸せそうですね。）

ただ、調べてみるとめちゃくちゃ恐妻家なんだとか。（笑）

・山中選手が冷蔵庫を閉め忘れると「にらまれる＆チッと舌打ち。」

・山中選手がたたまれていない洗濯物を奥さんに指摘すると「あんたも昨日服脱ぎっぱなしやったやろ！そういえばこの前も〇〇やってなかったよなぁ！」と3倍返しでコーナーに追い込まれるそう。（笑）

リングの上にも家庭の中にも強敵が絶えない山中選手ですが、（現在は引退されているので）うまく災難を避けて平和に暮らしてほしいと思います。

というわけで今回は元プロボクサーの山中慎介選手についてまとめてみました。