アーツの全盛期がすごい!少年時代やプレイボーイなエピソードも

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ピーターアーツは20世紀最強のキックボクサーと呼ばれたK-1ヘビー級のチャンピオンです。日本で格闘技が一番盛り上がっていた1990年代に活躍し、CMにも出演していたので知っている方も多いのではないで しょうか?

今回は全ての格闘家の中で僕が一番好きなピーターアーツの全盛期や少年時代などについてまとめてみました。

ピーターアーツのプロフィール!全盛期がすごい!

【名前】ピーター・アーツ
【通称】ダッチ・ランバージャック
【階級】スーパーヘビー級・ヘビー級
【国籍】オランダ
【誕生日】1970年10月25日
【身長】192cm
【体重】112kg
【スタイル】キックボクシング

ピーターアーツはランバージャック(木を切り倒す樵)と呼ばれています。

これは、ピーターアーツがキックでKOを量産していることから、大木をもなぎ倒すキックを持っていると言われて付いた呼び名です。(アーツのキックはマイクタイソンのパンチよりも強力だとか。)

K-1グランプリでは1994年、1995年、1998年の3回チャンピオンになっており、1993年9月から1996年3月まで負けなしの14連勝(K-1における最多連勝)を記録し、K-1以外の試合も含めると19連勝というヘビー級ではあり得ない偉業を成し遂げています。特に1998年のK-1グランプリでは全て1ラウンドKOという神がかり的な強さでした。

また、数々の選手をKOしてきたピーターアーツの必殺技といえば「ハイキック」ですね!

100kg超えのヘビー級ファイターがリング中央でアーツにハイキックを蹴られてリングの端まで吹っ飛んでいくこともありました。2メートル以上の相手にもハイキックを顔面に叩き込み立ったまま失神させたり、パンチでラッシュしてくる相手にも「パンチをもらいながら」同時にハイキックを出してKOしたり、必死にガードしている相手のガードの上からハイキックを蹴ってKOしたり、右ハイキックと左ハイキックを連打で出してKOしたり・・・言い出すときりがない。(笑)

本当に何回ハイキックでKOしてるんだ!?と数えるのがしんどいくらい・・・。毎回相手はハイキックが来るのが分かっていても「避けられない」んです!!

ピーターアーツ ハイキック

あの、PRIDEのヘビー級王者だったアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラもピーターアーツにハイキックを学びにいったというから、いかに本物か分かっていただけるでしょうか。

しかもキックだけでなくパンチもめちゃくちゃ強く、あのジェロムレバンナが「アーツのパンチはボクシングジムでは学ぶことができないテクニックだ。」と絶賛しています。

実際ジェロムレバンナはアーツのボディストレートで一回KOされていますし、その次の試合でもアーツのパンチで痛めつけられてからハイキックを食らってKOされています。Mrパーフェクトと呼ばれるアーネストホーストもアーツのパンチでダウンしてますからね。

まとめると、ピーターアーツはめちゃくちゃ強いということです。(笑)

ピーターアーツはどんな少年時代だったの?

アーツはサッカーが大好きな普通の少年だったそうですが、ブルースリーに憧れて格闘技を習うようになったとか。

アーツの叔父もボクサーでしたが、アーツが15歳の時に叔父と口論になり、叔父の肋骨を2本折る喧嘩にまで発展しました。(蹴り一発で肋骨2本折るとか普通の少年のレベルではないですね。)

ピーターアーツ 少年時代

格闘技の試合に出るようになったアーツは、朝まで遊び歩いて二日酔いのままリングに立ち、それでもKO勝ちするといった天才っぷりだったそうです。

格闘技を始めるきっかけだったブルースリーについてアーツに聞くと「今ブルースリーと戦ったら彼は3分持たないだろうね。」ともコメントしています。(そりゃ体重が違い過ぎですからね。)

ピーターアーツはリングの外ではプレイボーイ(実話)

余談ですが、僕は1998年のK-1グランプリ開幕戦後のパーティー会場で、なんとなんと!!ピーターアーツと会っているんです。(自慢)

もう憧れのアーツと肩を組んだり写真を撮ったりサインを貰ったりと大興奮でした。

(ちなみにパーティーに参加できたのは、試合会場で買ったパンフレットに付いていたクジに当選したからです。会場には4万人近くいましたが、その中でたった3人(3組)の幸運を手にしました。)

ピーターアーツ プレイボーイ

パーティー会場では芸能人やモデルの人も数多く招待されていて、アーツは美人な女性たちと楽しそう話しながら、隙を見つけるとキスをしていました(笑)。女性達もまんざらではなさそうに「コラー」と言いながらアーツのお尻を蹴っていましたね。(笑)

と、まぁリングの外ではお茶目なピーターアーツですが、リング上の最強っぷりは日本人キックボクサーもぜひ参考にしてほしいと思います。

日本人史上最強のキックボクサーはこちら!
参考:那須川天心の戦績がすごい!練習メニューは?武尊とどっちが強い?


ピーターアーツは引退したり復帰したりを繰り返していますが、いつまでもリングに立って感動を与えてほしいですね。

ということで今回は伝説のキックボクサーピーターアーツについてまとめてみました。

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