格闘代理戦争といえば、格闘技界でトップの実力を証明してきた本物の最強ファイター達が「アマチュア選手を推薦」してトーナメント形式で戦わせるイベントですね。
第一回の格闘代理戦争はK-1ルールという立ち技での激闘を繰り広げ、アマチュア選手とは思えないほどの実力や盛り上がりを見せてくれました。
そんな格闘代理戦争の第二回目として総合格闘技ルールでの開催が決まり、桜井マッハさんや青木真也さんといった総合格闘家が選手を推薦することになったのです。
そこで今回は桜井マッハさんの推薦選手である葛西和希さんの打撃や強さ、さらに優勝の確率についてまとめてみました。
追記:トーナメント一回戦では残念ながら山本KIDさん推薦の辻本拳也選手にKO負けだったので、今後の活躍に期待したいですね。
格闘代理戦争2ndに葛西和希が参戦!
桜井マッハさんの道場では強い選手がゴロゴロいるそうですが、今までは推薦しようと思った選手がことごとくケガをして出場できない事態に陥っていたようです。(笑)
なかなか推薦選手が決まらないので、僕も視聴者の一人として「いつ決めるんだよ」と歯がゆい気持ちを受けていました。
が、しかし!
桜井マッハさんは「とんでもなく強そうな選手」を推薦してくれたのです。
それが、この葛西和希さん。
小学生時代から10年間柔道を学び、キックボクシングに転向しても6戦無敗という実績を残しているんだとか。
正直、出場選手の中で一番、
「顔がいかつい」
ですね。(笑)
道端で喧嘩を売られたら一番怖いのは葛西さんのような気がします。
ただ、実は実家にいる両親のために優勝賞金を使いたいという親孝行な一面もあるので、本当は優しい青年ということで安心しました。
格闘代理戦争2nd!葛西和希の打撃は桜井マッハ以上?
葛西和希さんの打撃のミット打ちを見ましたが、正直レベルが高い印象を受けました。
「キックボクシングルールでは彼が一番実績がある」ので、それを試合に活かせるかがポイントだったと思います。
練習ではパンチも一発一発がしっかりと体重の乗ったもので、パンチからの蹴りの繋げ方もめちゃくちゃスムーズでした。
ただ、キックボクシングルールで全勝無敗という点が彼のアドバンテージなので、総合ルールでもミルコクロコップのように活躍できるイメージしていていたのですが・・・。
ちょっと過大評価をし過ぎていました。
正直、総合ルールでの打撃を見た限りではあまり実力は感じませんでした。(悲)
(キックルールので打撃なら桜井マッハさん以上の打撃センスを感じたのですが。笑)
やはり寝技ありきでオープンフィンガーグローブを使用するルールではキックボクシングと勝手が違うということでしょうね。
格闘代理戦争2nd!葛西和希の強さや優勝の確率も!
実はこの葛西和希さん、柔道時代の体重はなんと!
110kg!(驚)
マッハ道場に入門した際も90kgほどあったようなので、正直65kg契約の格闘代理戦争2ndは大変でしょうね。
減量をきっちり乗り越えれば、体の強さは出場選手随一だと思われます。
ただ、トーナメント出場を賭けて青木真也さん推薦の「椿飛鳥さん」を判定で下しましたが、総合ルールという意味での実践経験が足りない感じがしましたし、トーナメント一回戦の「辻本拳也さん」との試合では相手の勢いに完全に飲まれてしまい、いいところを出す前に終わってしまいました。
また、葛西さんは柔道もガチでやっていたので寝技のレベルも期待していましたが、(椿さんとの試合を観る限り)関節技は得意じゃないですね。
(椿さんのディフェンス能力が高かっただけなのかもしれませんが)
参考:格闘代理戦争2ndの椿飛鳥!総合の強さは?青木真也と桜井マッハの因縁も
まぁ今回は格闘代理戦争ということで推薦選手同士の戦いですが、できることならいつの日か「桜井マッハVS青木真也」という夢のカードが実現してほしいですね。
葛西和希さんは格闘代理戦争2ndとしては残念な結果でしたが、まだまだ若く気持ちも強い選手なので、絶対にプロになって活躍することを願っています。
というわけで今回は格闘代理戦争2ndの葛西和希さんについてまとめてみました。
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