井上拓真が兄(尚弥)を衝撃KO!世界王者の強さはある?弱い噂についても

この記事は3分で読めます

井上拓真さんといえば、世界的に最も注目されている日本人ボクサー「井上尚弥」を兄に持つプロボクサーですね。

なんとボクシングのキャリアは幼稚園からで、アマチュア時代は57戦して52勝と9割以上の勝率を誇っています。

井上拓真

高校時代には世界二階級制覇王者の田中恒成さんと勝ったり負けたりの死闘を演じたライバル関係だったんだとか。

2018年12月30日には悲願となる世界初制覇を達成し、WBC世界バンタム級暫定王座に輝きました。

そこで今回は井上拓真さんが兄(尚弥さん)を衝撃KOしたエピソードや、強さについて、さらに一部でささやかれている「弱いとの噂」をまとめてみました。

井上拓真のプロフィール!兄(尚弥)を衝撃KO!

【名前】井上拓真(いのうえ たくま)
【誕生日】1995年12月26日
【出身】神奈川県
【身長】160cm
【所属】大橋ボクシングジム

井上拓真 井上尚弥

井上拓真さんという名前を聞いても、誰か分からないという人は多いかもしれません。

逆に兄の井上尚弥さんはボクシングファンでなくても知名度は高いので、兄弟でこれほど知名度に差が出るのは拓真さんとしては面白くないでしょうね。

ただ、井上拓真さんは兄の井上尚弥さんを衝撃KOで葬ったことがあるそうなんです。

しかも一度ではなく・・・何度も!

これが真実であれば世界的なニュースですよね。

プロのリングで無敵の強さを誇る井上尚弥さんが、弟の井上拓真さんには歯が立たないなんて・・・信じられない人も多いかもしれません。

でも、弟の井上拓真さんが兄を衝撃KOしているのは事実!

「ただし、ボクシングルールではなく、コントローラーを使った格闘ゲームをした際の話ですけどね。(笑)」

何度やっても井上拓真さんが兄に勝っちゃうそうで、負けた井上尚弥さんは・・・

「イライラしてコントローラーを床に叩きつけるんだとか。(笑)」

リングの上ではパーフェクトかつ冷静なお兄さんが、弟とのテレビゲームでは感情を爆発させているなんて面白いですね。

井上拓真は世界王者の強さを兼ね備えているのか?

井上拓真さんはWBC世界バンタム級のチャンピオンを奪取しましたが、12ラウンドの判定勝ちだったという点と、なかなかKOに持っていけない「決め手に欠ける」感じがあったのは残念でした。

井上拓真 世界王者

ここで疑問なのが、井上拓真さんは「世界王者の実力はあるのか?」ということです。

パウンドフォーパウンドランキングで上位にランクインしている兄「井上尚弥さん」に比べ、なかなかスポットが当たらずに地道に戦ってきた印象の井上拓真さん。

強さがいまいち分からないという人が多いというのも仕方ないのかもしれません。

ただ、結論から言うと「並の世界王者よりは強い」と思われます。

なぜそんなことが言えるのかというと、兄である井上尚弥さんとのスパーリングをしても、KOモンスターの兄が「パンチが当たらずイライラする」とコメントしていたからです。

モンスター井上尚弥でも倒しきれないバランスの取れたボクシングができるのは世界王者の中でも上位の選手だけではないでしょうか?

10年間無敗のジェイミー・マクドネルを1ラウンドで秒殺した井上尚弥さんをもってしても、弟の井上拓真さんにほとんどパンチが当たらないんですよ。

結局兄弟でのスパーリングでは決着がつかないので、取っ組み合いの喧嘩のような感じに発展し、お父さんがブチ切れるといった展開もあったんだとか。(笑)

まぁ幼い頃からボクシング一筋でやってきて、世界三階級制覇を達成している兄を持ち、幼いころから同じ練習をしてきている時点で井上拓真さんも世界王者になるのは必然だったということでしょう。

井上拓真さんにとって兄より強い相手はいないと思うので、ガンガン強い選手と戦って複数階級制覇を目指してほしいと願っています。

井上拓真の弱いという噂についても!

井上拓真さんほどの選手になっても、ネット上では「弱い」という噂が少なからずあるようです。

まぁ日本人史上最強のボクサーと言われる兄と同じ練習メニューをこなし、兄の血が流れている井上拓真さんが弱いわけはないのに、なぜこのような噂が持ち上がるのでしょうか?

井上拓真 弱い

それは、KO率の低さが関係していると思われます。

8割以上のKO率を誇るハードパンチャーの兄に対し、井上拓真さんは

KO率が3割に届きません。

実力はあるのに、判定が多いと観客に対してインパクトも与えられないし、強すぎる兄とのギャップから「弱い」という過剰な表現になってしまったんでしょうね。

あと、2016年に行われたフローイラン・サルダール戦では1ラウンドに思いっきり相手の右のパンチをもらってしまい、ダウンを喫するという不覚をとってしまいました。

まぁ結局その後逆転勝利をおさめたので、普通のボクサーであれば「ピンチをもろともせず勝利した」と評価されそうですが、やはり無敵の兄に比べると見劣りするということなんだと思います。

まぁ井上拓真さんが強いことは間違いないので、弱いといった噂なんて気にせず黙々と勝ち続けてほしいですね。

井上尚弥の凡人から理解されない「変な癖」がヤバすぎる!(驚)
参考:井上尚弥はなぜ強い?練習メニューは?体力測定結果や変な癖について


井上拓真さんが世界王者になったことで兄弟でのバンタム級4団体制圧なんてこともありえますし、勢いに乗って二人でパウンドフォーパウンドランキングに食い込むなんていう将来も想像しちゃいます。

今はまだ「井上尚弥の弟」と呼ばれているかもしれませんが、いつの日か兄よりも強くなって井上尚弥さんを「井上拓真の兄」と呼ばせてみたいものですね。

というわけで今回は最強遺伝子を持つボクサーの井上拓真さんについてまとめてみました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. ギレルモ・リゴンドー
  2. ペトロシアン
  3. ゴロフキン
  4. 格闘代理戦争
  5. ジョシュア パーカー
  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。