井上尚弥さんといえば攻撃、防御、スピード、テクニック、パワーの全てが完璧に近い最強ボクサーですね。
10年間無敗の世界王者マクドネルを1ラウンドで秒殺したり、他の団体の世界王者達がが何かと理由をつけて逃亡したりと普通では「ありえない」ことを実現させています。
そもそも井上尚弥さんはボクシングの試合でピンチを迎えたことがなく、普通に相手を圧倒してしまうので負ける姿が全く想像つかないですね。
そこで今回はWBSS一回戦の相手であるパヤノとの試合結果&展開、さらに感想や練習メニューについてまとめてみました。
井上尚弥がパヤノとWBSSで激突!
バンタム級で真の最強を決める8人制トーナメント「WBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)」の開催が決まり、シード権を勝ち取った井上尚弥さんは一回戦の相手に、ドミニカの強豪「ファン・カルロス・パヤノ」を指名しました。
まぁ出場選手は全員めちゃくちゃ強いので、誰を指名しても大変なんですが、パヤノは元WBA世界バンタム級スーパー王者を獲得している厄介な相手なんです。
また、パヤノはバンタム級の実績だけで言えば井上尚弥さんよりも「上」。
しかも独特でつかみどころのないリズムを持つサウスポーなので、やりにくさは半端ではないと予想されていました。。
ただ、現在は試合結果が出ていますが・・・「とんでもない結果」で世界中が驚愕したことだと思います。
井上尚弥とパヤノの試合結果や展開は?感想についても!
試合結果としては・・・
井上尚弥さんが70秒でKO勝ち!(驚愕)
井上選手が勝つことは予想していましたが・・・ここまでの結果とは・・・。
試合の展開としては、パンチをコツコツと繰り出して手数で攻め立てたパヤノを井上選手がじっくりと観察し、
井上選手ががやっと手を出したと思った瞬間「稲妻のようなワンツー」がパヤノのあごを捉えて試合が終了しました。
感想としては・・・・「漫画の世界ですかこれ?」って感じですね。(笑)
相手のパヤノは決してかませ犬ではなく、井上尚弥さんと戦う前はたったの一度もKO負けが無かったタフな選手。
しつこく前に出てくるアグレッシブさや上手さ、スピードなどで相手をかく乱しポイントを奪うスタイルなので、井上選手が勝つにしても数ラウンド打ち合ってからかなぁと思っていました。
まぁパヤノとしては距離を取ってポイントを稼ぎたかったところですが、リーチも井上尚弥さんの方が長く、かつ距離を縮めるダッシュ力も井上尚弥さんの方が早いので、本人としては不利を自覚していたとは思いますが・・・。
一つだけ言えることは、今回のWBSSに出場している他の選手たちに対し、「井上尚弥はヤバすぎる」という恐怖心を与えたことは間違いないので、今後誰と試合をするにしても精神的に井上選手は優位に立てることは間違いないでしょう。
井上尚弥の練習メニューがやばすぎる!
井上尚弥さんは合宿で「階段」を使ったトレーニングを取り入れているようです。
なんと合計2094段の階段を登りきったんだとか。
「いやいや、それくらい頑張ったら登れるでしょ」
なんて思ったそこのあなた!
この画像を見ても同じことが言えますか?
常人がこんな登り方してたら開始3分以内に腕が死にますよ!
馬飛びを20回やって、そのまま階段を100段以上ダッシュし、それを何度も繰り返したり・・・・
さらに空気椅子を30秒やってから階段ダッシュをして、両足ジャンプで340段登ったり・・・・
砂浜という足場の悪い場所でもダッシュしたり・・・
300メートルの上り坂を何度もダッシュしたり・・・
その後も普通に「2時間ぶっ通し」で走ったり、
地獄ですよ地獄!
僕だったら開始15分くらいで腹痛を訴えて即帰宅する自信があります。(笑)
もちろんこれ以外にもグローブをはめてミット打ちをしたり、サンドバックを叩いたり、スパーリングをしたり・・・。
井上尚弥さんは天才と称されてセンスだけで勝てるイメージがありますが、地味なトレーニングを泣きそうになりながらも頑張っているんですね。
参考:井上尚弥参戦のWBSSトーナメント表!出場選手の戦績&強さまとめも
天才というのは努力して這い上がってきた人間とよく比べられることがありますが、井上尚弥さんは天才なのに「誰よりも努力している自負がある」と公言しているので、死角が全くありません。
こうした激しすぎるトレーニングのおかげで、「あらゆる角度から強いパンチが放てる」そうなので、WBSSではいつKOシーンが発生するか分からないので「まばたき」できないですね。(笑)
今後も自分の実力に慢心することなく、努力を重ねて最強を維持してほしいと思います。
というわけで今回は最強ボクサーの井上尚弥さんについてまとめてみました。
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