井上尚弥選手は「日本歴代最高傑作」といわれ、世界3階級制覇を達成したプロボクサーです。
僕は過去の日本人ボクサー全てを知っているわけではないのですが、井上尚弥選手を見ていると、 今までで一番すごいボクサーが出てきたんじゃないかなと思ってしまいます。
なんであんなに強いの?と思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は井上尚弥選手の強さの秘密や練習メニュー、さらに意外な体力測定結果や変な癖についてまとめてみました。
井上尚弥のプロフィール!強さの秘密とは?
【名前】井上 尚弥
【通称】Monster(怪物)
【階級】バンタム級
【身長】164cm
【誕生日】1993年4月10日
【出身地】神奈川県
井上尚弥選手は6歳の頃から、父である井上真吾さんからボクシングの手ほどきを受けたそうです。
子供は頭ではなく体で覚えるので、 幼い時期に正しい技術を叩き込んだことが井上尚弥選手の強さの原点だと思います。
井上真吾さんは 「努力は天才に勝る」と常々言っており、天才と呼ばれる井上尚弥選手も実は努力型なのかも。
小学生時代は特にディフェンスの練習を何度も何度も繰り返し、体に覚えさせたことから、井上尚弥選手の「打たせないで打つ」ボクシングが完成したのでしょう。
試合後の顔を見てもいつもキレイな(ケガのない)状態ですからね。
井上尚弥の練習メニューや体力測定の結果について!
井上尚弥選手は普通のボクサーが取り入れていないような練習も行っているようです。
例えば、 自宅の2階から垂らしたロープを上半身の力だけで登っていく練習メニュー。
めちゃくちゃキツそうですが、絶対に上半身の筋力アップや体幹にも効果がありますね。
さらに、 上り坂で父親が乗った車を後ろから押すという練習です。
押す力を鍛えることで、試合中に体の圧力で当たり負けしない肉体を作っているとのこと。
ちなみに、車はブレーキをかけることもあるので、タイヤがロックされた状態でも押さなければいけない地獄のトレーニングと言えますね。
こんな練習を10年以上前から取り入れてやっていたら「あの強いパンチにも納得」となります。
また、技術的な練習では色々な技術を練習するのではなく、体が覚えるまで「一つのこと」を反復させるそうです。
一つひとつを完璧になるまで反復してきたからこそ、全てのパンチが一撃必殺なんでしょうね。
ただ、意外なことに体力測定を行うと、(得意の)左の握力が47.8kg(同世代男性平均は46kg)と結構普通みたいです。
他にも色々な筋肉や反射神経、柔軟性や動体視力ですらも一般人とあまり変わらない結果だったとか。(不思議ですね)
ただ唯一、体幹のみは突出して強かったそうです。
おそらく井上尚弥選手の強さは、単純な数値だけで測定できるようなものではないんでしょうね。
井上尚弥が減量期間にやってしまう変な癖とは?
井上尚弥選手は、減量期間中に「水が飲みたい!とにかく飲み物が欲しい!」と思うそうです。(まぁ普通はどのボクサーも同じだと思います。)
(まぁこれだけハードなトレーニングをしていたら当然だと思います)
ただ、井上尚弥選手は飲みたい欲求が強すぎて、ドン・キホーテなどに出向いて 水やジュース、牛乳などを大量に買いあさる癖があるそうです。(笑)
その大量に買った飲み物を見たり、写真に撮ったりして「減量が終わったら飲むぞー!」とストレスを紛らわせているんだとか。
でも、減量が終わったらストレスも無くなるので、買った大量の飲み物は結局ほとんど飲まないそうです。(笑)
参考:井上尚弥がWBSSに参戦!ゾラニ・テテ戦を予想!強さ&凄さの噂も
変な癖はあるものの、実力は本物なので。(笑)
井上尚弥選手にはこれからも熱い戦いを見せてほしいですね。また、今後アメリカ進出し、マニー・パッキャオのような世界的なスターになる可能性があるし、僕は現実にそうなると思って応援しています。
ということで今回は井上尚弥選手についてまとめてみました。
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